お隣から鮎の差し入れがありました。揖保川の天然鮎です。

お隣から鮎の差し入れです。揖保川の天然鮎を炭火で焼きます。

お隣から鮎の差し入れがあり、これはラッキーと大喜びで、早速炭をおこして、鮎の塩焼きをしました。鮎はビールととってもよく合います。

お向かいのTさん宅から揖保川の天然鮎をいただきました。捕れたばかりの新鮮な鮎なので、すぐにいただくことにしました。

天然鮎の特徴は、胸びれのところに半月状の黄色い線(追い星)がはっきり出ることと、尾ひれと背びれのひれが、大きくてシャープに尖っています。

鮎の食べ方で代表的なのは塩焼きですが、もちろん炭で焼くほうが美味しいです。今日は炭で焼こうと用意しましたが、外に出て準備をしているだけで蚊にどんどん刺され、準備段階でもうギブアップです。

部屋に戻って”ムヒ”を刺されたところに塗り、痒さにイライラしながら「もう外で焼くのはやめた」と中止を宣言しました。炭で焼かなければ何で焼くか。台所の電気オーブンで焼くことにしました。痒くて、痒くて、もうすっかり戦意を喪失してしまったので、オーブンに鮎を並べ、塩をふって、あまり努力もしないでオーブンに任せて焼き始めました。

痒みが少しずつおさまると、気を取り直し、オーブンを開けてはひっくり返し、こまめに鮎をひっくり返しながら焼き上げました。オーブンの棚の下の水には、鮎から出た脂がたくさんありました。

炭で焼けば、これが炭にかかり、白煙が突然炎に変わることがあります。そこで串刺しにして炭の周りに立てて、脂を落としながらこんがりと焦げ目を付けながら焼く方法が良い事はわかっているのですが、今日はできませんでした。

焼きあがった鮎は、早速お皿に盛り、良く冷えたビールと一緒にいただきました。

とても美味しくいただいて、頭と骨と尻尾だけになりました。鮮魚の鮎だけでなく、鮎の甘露煮も一緒にいただきました。甘露煮はすでに調理済みなので、骨まで食べられるほど柔らかく煮込んでありました。

 

鮎と一緒に、夏の季節には珍しいおミカンもいただきました。今日もメインディッシュからデザートまでいただきまして、ありがとうございました。

2004年7月25日(日)