とんこつラーメン沖縄 鬼蔵ラーメン(名護店)と風風ラーメン(具志川店)

とんこつラーメン沖縄 ニンニクを入れると美味しくなる 鬼蔵ラーメン(名護店)風風ラーメン(具志川店)第175回沖縄訪問記(8)

とんこつラーメン沖縄 鬼蔵ラーメン(名護店)

沖縄でそばと言えば、沖縄そばが主流です。

沖縄にはラーメンのお店はあまり多くはありません。

まして、豚骨ラーメンは少数派です。

ホテルに置いてあったミニコミ誌で鬼蔵ラーメンを見つけたので、名護に行って鬼蔵ラーメンをて食べてきました。

お店の位置は住宅街にあって、直ぐには見つけられませんでした。

鬼蔵ラーメンの近くで訊ねると、近所の方は鬼蔵ラーメン知っていました。

観光客相手のお店ではなくて、地域住民相手のお店のようです。

お店に入ると、入口のは自動販売機が設置されていて、何を注文するのか、自分で判断することになります。

でも、何を注文したら良いのか、分かりません。

迷っていると、お店のスタッフが寄って来て、相談に乗ってくれました。

ミニコミ誌には、「沖縄県名護市にある「ラーメン鬼蔵」では、じっくり煮込んだ濃厚な豚骨をベースとした本格的なラーメンをはじめ、鶏ガラ100%の醤油ラーメンやさっぱりとした塩ラーメンなど、さまざまなメニューをご用意しております。」と紹介していました。

麺の種類や辛さ、トッピングメニューも豊富にご用意しているそうです。

好みによってさまざまな味のラーメンを味わえるよ、と案内されました。

スタッフのおばちゃんと相談して、人気メニューの豚骨ラーメンにしました。一番人気なのが鬼蔵ラーメンです。

とんこつラーメン にはニンニク

3日間仕込んだという、豚骨スープが濃厚でラーメン好きにはたまらない一品のようです。セットメニューもありました。

注文は、鬼蔵ラーメンと焼き飯です。

テーブル席には、お椀一杯に生ニンニクが用意されていました。

ニンニクもセルフサービスなので、好きなだけ使うことができます。

生のニンニクを、ニンニク絞り器を使って、絞り出して、ラーメンにかけるのです。

注文を済ませて、お店の席に座って、周りを見渡せば、ラーメン鬼蔵は、沖縄ではなかなか知名度の高い、人気ラーメン店のようです。

店内には、いくつもの雑誌にも掲載され記事がありました。

ネットで検索すると、沢山のお店の紹介記事がありました。

いづれのコメントにも、とんこつ100%であっさり目の鬼ラーメン、背脂たっぷりでこってりの極鬼ラーメン、Wスープ(とんこつと鶏がら)の鬼Wスープラーメンなど、県産豚100%のとんこつスープが自慢のラーメン店。

辛く仕上げた赤鬼ラーメンや鶏がらスープ100%の鬼しょう油ラーメンなども。

豊富なトッピングや無料のニンニク、辛子高菜などで味の変化を楽しむことができる、と紹介されていました。

麺の種類や辛さ、トッピングメニューも豊富にご用意されているので、その日の気分によってさまざまな味を楽しむことができます。

こちらのお店では、チャレンジラーメンというものがありました。

チャレンジラーメンは通常の赤鬼ラーメンの20倍の辛さで、麺が 1.5倍もある大盛りラーメンです。

チャレンジラーメンを15分で完食した方は、 料金無料になります。

さらに、ジュースを1本サービスして頂けるそうです。

豚骨ラーメン 三宮の三馬力を思い出す味

Netで見た、三馬力への意見です。

「豚骨ラーメンのスープは、なんとなくどこかで味わったことがある味です。

思い出したのは、神戸三宮センタープラザ地階にあった、とんこつラーメンの店「三馬力」の味でした。

三馬力では、トッピングに磨りごま、ニラ、生ニンニク、コショウをお好みで無料で使っていました。

残念ながら三馬力は突然閉店しましたが、懐かしい味を追い求めていたので、沖縄名護市の鬼門で出会えたのに驚きです。

三馬力のとんこつラーメンの評判

三宮で・・・、いや、兵庫県内で一番人気のあったトンコツラーメンの店でした。

突然、店主の病気を理由に店が閉じられてしまいました。

閉店して数年が過ぎた現在でも、あの三馬力の消息を訊ねる人が多くいることからも、その人気のほどがうかがえます。

しかし残念ながら、お店は復活していません。

誰かがこのお店の味を引き継いで復活させてくれると嬉しいのですがね~。と、こんな書き込みでした。

鬼蔵ラーメンのスープをお替り

接客担当の女性スタッフの方は、愛想のよい人です。

積極的に話しかけてきます。

どこからきたの?と聞かれて、神戸と答えたら、私も神戸にいたことがあると言われました。

神戸はいい街ということで、話が一致しました。

スープが美味しかったので、スープだけ欲しいとリクエストすると、店長に頼んでくれました。

とんこつラーメン沖縄 沖縄で豚骨ラーメンで美味しかったのは、玄海育ちの博多ラーメン「風風ラーメン」でした。

沖縄県うるま市 前原159-2、ヤマダ電機のすぐそばに風風ラーメンがあります。

昼食と夕食の中間になりますが、せっかくここまで来たので、風風ラーメンに寄って、とんこつラーメンを食べる事にしました。

お昼が終わったあとなので、店内にはあまり人はいません。

風風ラーメンは、博多の味です。博多の味といえば、豚骨です。

豚骨ラーメンに、さらに沢山ニンニクを入れて、普段では食べられないラーメンを、遠慮無く食べさせてもらいます。

 奥さんは、普通の一杯分では食べ切れそうもないのか、ハーフサイズをいただきました。

沖縄でそばといえば、沖縄そばです。沖縄そばはラーメンとはかなり違います。

ラーメン屋のオーナーに聞いた話では、沖縄ではラーメンの文化がなかなか育たないそうです。

ラーメンより沖縄そばを好む、県民の土壌があるからです。

ちなみに、Yahooロコの「沖縄 とんこつラーメンランキング」を見ると、風風ラーメンは、あいにく載っていませんでした。

三人ともとんこつラーメンを注文します。美味しい豚骨のスープです。

風風ラーメンの厨房のお兄さんはとても愛想のいい気さくな方でした。

ここのお兄さんにどうして休んでいたのか聞きました。

今回はオーナーが変わったそうです。

元々のオーナーは、この敷地にあるパチンコ店が経営していたそうなのですが、パチンコ屋さんが風風ラーメンを辞めることになりました。

その時にこの近くの酒屋さんがこの店を引き継ぐという話になったそうです。

引き渡しの条件は、什器を無料で提供することです。

パチンコ屋さんが風風ラーメンをたたむためには、店舗と道具を撤去する必要がありました。

しかしそれをするにはお金がかかります。

自分が店を引き継げば壊さなくてもすむから、ただでも得ではないかということで交渉が成立したそうです。

その厨房のお兄さんは、元々パチンコ屋の社員だったのが、今回は酒屋さんが経営する豚骨ラーメンの方に移籍したそうです。

これから頑張ってお店もチェーン化して増やしていきたいということです。

このお兄さんは、この店に書いてある額をみて考えが変わったそうです。

仕事に対しての考えです。このお兄さんならきっと、このお店を繁盛店にして、二つ目のお店も増やす事が可能だと思います。

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2019年10月4日(金

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