前兼久ハーリーの前夜祭です。前兼久ハーリーは、前兼久の地域の人たちの伝統的な行事です。 第119回沖縄訪問(3)

前兼久ハーリーの前夜祭です。前兼久ハーリーは、前兼久の地域の人たちの伝統的な行事です。 第119回沖縄訪問(3)
【沖縄の文化:沖縄の伝統行事 恩納村地域の全員参加型の沖縄の伝統行事の「前兼久ハーリー」に参加します その3】

前兼久ハーリーの前夜祭ですが、朝日会には、たくさんの人が集まっています。前兼久漁港では、テントが張られて、前兼久ハーリーの準備がどんどん進んでいます。

前兼久ハーリー 前夜祭

中央のメイン会場には、公式の席がつくられ、両脇には、各自で皆さんが応援のための、場所取りのためのテントを張っています。

前兼久ハーリー 前夜祭

梅雨がまだ明けていないので、テントを張っていないと、急なスコールが来たとき、困るのです。今日の朝日会の料理は、山城興善さんの中学時代の同級生の宇室 久美子(うむろくみこ)さんが、お手伝いに来てくれています。朝日会の魚の味付けは、塩味が中心ですが、今日の味付けは、普段の朝日会の味付けとは違って、黒糖を使って煮ているので、魚は甘辛煮になっています。

前兼久ハーリー 前夜祭

朝日会の味付けには、一般的には、新鮮な魚なら塩味で、冷凍品なら砂糖を入れた甘辛煮が、合うそうです。

前兼久ハーリー 前夜祭

朝日会のすぐそばの椰子の木には、たくさんの椰子の実が付いていましたが、これがかなり熟して、風が吹けば落ちそうな状態です。

前兼久ハーリー 前夜祭

芝生は、梅雨の雨を吸って、青々と茂り、見た目にガーデンらしくなっています。

前兼久ハーリー 前夜祭

マグロの煮込みを頂いています。甘辛煮込みで美味しいです。

前兼久ハーリー 前夜祭

冨着勝弘さんは、朝日会のハーリーの会費の集金係で、皆さんからハーリー会費を集めています。

前兼久ハーリー 前夜祭

応援席の、各場所には大漁旗が立っています。

前兼久ハーリー 前夜祭

ビールを飲んで、周りを見ているうちに、片山正喜さんがやってきました。棒のようなものを持っています。これを切って植えると、成長して、下にデンプンの蓄積された大きな芋ができるという木です。

前兼久ハーリー 前夜祭

マグロの頭もどんどん焼けてきました。知らない人達も集まって来て、朝日会は大賑わいです。沖縄の梅雨は明けていません。頭上には、低く雲が立ちこめています。明日はひょっとすると雨かもしれません。

前兼久ハーリー 前夜祭

少しずつ日が暮れて、7時半を過ぎると、薄暗くなってきました。前兼久漁港では、ほとんどの漁船が引き上げられていますが、その広くなった漁港の中では、明日のハーリーに備えて、呼吸を合わせるための練習が行なわれています。

前兼久ハーリー 前夜祭

応援團用のテントには、いろんな名前が書いています。テントに書かれている名前を読めば、自衛隊、警察学校、中学校、民間会社など、地域の行事であることがわかります。会場のテントには、イスが並べられています。

前兼久ハーリー 前夜祭

ビールをかなりたくさん飲んで、もうフラフラしてきたので、8時になる前には、ホテルに入り、チェックインしました。  今日は、日本全国が注目する、アフリカで開催されているワールドカップで、日本が初めて登場し、カメルーンと対戦する日です。

前兼久ハーリー 前夜祭

夜の11時から始まるということですが、松葉博雄はとても待てそうにないので寝ます。今日行われた、松葉博雄の次女の博士論文の公聴会について、うまく行ったのか、気になっていました。

前兼久ハーリー 前夜祭

ちょっと電話してみると、十分先生の質問に答えられたということで、うまくいったようです。良かったです。

2010年6月14日(月)

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