恩納村産の果物 おんなの駅で大人気 第174回沖縄訪問記(3)
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恩納村産の果物 第174回沖縄訪問記(3)
恩納村産の果物
恩納村(おんなそん)は西海岸に面していて、マリンリゾートの印象が深いのですが、海ばかりではありません。農業にも力を入れている地域です。
観光客がたくさん訪れる夏休みのころ、おんなの駅には、恩納村産の果物が並んでいます。
恩納村産の果物 マンゴー
キーツマンゴーは、見た目の大きさが、普通のマンゴーの3倍ほどある大きなサイズのマンゴーです。
値段も、普通のマンゴーより2倍ほど高くなっています。
収穫期が短く、大玉で生産量が少ない貴重な追熱型マンゴーです。
収穫時は果実に白いくもりがあり、果実も硬いので食べられません。
食べごろは、白い粉(くもり)が取れて、表皮に照りがでます。
頭口(切り口)にシワがより、表皮の感触が柔らかくなり、香りも出たら食べごろです。
恩納村産の果物 パイナップル
沖縄のパインアップルといえば、東村が有名ですが、恩納村でもパインアップルは栽培されています。
ゴールドバレルという生産数の少ない希少なパインがありました。
ゴールドバレルは、沖縄本島北部にある東村で主に栽培されている、比較的新しい品種のパイナップルです。
なぜ、この「ゴールドパイナップル」が今話題になっているのか・・・理由は、やはり通常のパイナップルよりも飛びぬけた「甘さ」通常のパイナップルよりも飛び抜けた「甘さ」があるからなんだそうです。
ゴールドバレルという名前は、ゴールドパイナップルのフォルムから名づけられています。
ゴールドバレルはほかのパイナップルに比べると大きく、重さが1.5kg~2kgほどあると言われています。
その大きなパイナップルが樽のような形をしている事から、樽(Barrel)、果肉の色がゴールド(Gold)のような綺麗な黄色をしていることから、ゴールドバレルと名づけられました。
恩納村産の果物 パッションフルーツ
人気の果物は、パッションフルーツです。
甘い香りは、部屋に置いておくと芳香剤の役目をしてくれるほどの、癒しの香りです。
贈答用のパッションフルーツなら、10個入りで1200円です。
それでも品薄で、すぐに売れてしまっていました。
恩納村産 リゾートの風
恩納村へ旅行客は、どんどん増えています。
皆さんリゾートの風に魅了されているようです。
観光客が増えてくると、新しいホテルが次々に建てられています。
ホテルを建てるのは、広大な土地が必要になります。
ホテルの従業員用の宿舎や、寮の建設もあって、土地価格が上がっています。
恩納村の土地価格が上がると、良い面は、資産価値の膨張があります。
地主には、うれしいことのようですが、固定資産税の評価が上がると、増税になってしまします。
生活用の土地を買うにも、以前の価格では買えません。これは悪い面です。
まとめ
恩納村のリゾート評価が上がって、観光客が増えてきています。
観光客の消費用やお土産用に、恩納村産の果物の人気が高まっています。
人気が高いのは、パッションフルーツ、マンゴー、パイナップルなどです。
熟れるから、農業に弾みがつく、そして美味しい果物ができて、さらに評判が高まる、といった良循環になっています。
2019年8月9日(金)