沖縄県恩納村の金城家では、大晦日の夜は、年越しの沖縄蕎麦を食べます。仕込みは朝から始まり、夕方まで続きます。蕎麦が出来るまで読谷の喜名番所、宇加地方面へドライブしてきます。 第115回沖縄訪問(4)

沖縄県恩納村の金城家では、大晦日の夜は、年越しの沖縄蕎麦を食べます。仕込みは朝から始まり、夕方まで続きます。蕎麦が出来るまで読谷の喜名番所、宇加地方面へドライブしてきます。
【沖縄県恩納村前兼久の朝日会で沖縄文化を吸収し、本土の文化を紹介する活動をしています。その4】

ホテルのベランダに立てている朝日会の旗は、風に強く流されて、とうとう途中で旗竿が折れてしまいました。もう一度折れた場所を修繕して、また立ててみました。

北の風が強く、なかなか踏ん張りが利きません。危ないので、いったん外します。

ホテルでは明日のお正月を迎える準備が進んでいます。

紅白の天幕を張り、金屏風が立てられ、ステージには餅つきの準備がされ、お正月を迎える準備は、完了しています。

午前中はゆっくりくつろぎ、お昼頃、金城家に行きました。クレアちゃんはゴルフの練習の真っ最中です。

金城正則さんのコーチと期待を込めた練習で、少しずつ腕が上がっています。

打ちっ放しの練習場に行くと、50ヤードぐらいは飛ぶようになったそうです。以前に金城家の皆さんとヤンバルツアーに行ったとき、宮里藍選手の写真展を見ました。宮里藍選手や諸見里しのぶ選手を目指して、夢は広がります。

昨日漬けた白菜の漬かり具合はどうでしょうか?ちょっと出してみます。

重石の効果が良かったのか、白菜はうまく漬かっています。たった一晩でうまく漬かっていました。塩加減も十分です。金城千賀子さんも試食すると、「美味しい」と一言ありました。

今日の大晦日の年越し蕎麦のために、ミッチーこと金城正道さんが、朝から沖縄蕎麦の出汁を作っています。

昆布、鰹、ブタの骨など、いろいろたくさんのものを煮込んでいます。

金城正道さんは、これからずっと鍋の番につきます。沖縄蕎麦に入れる三枚肉の味付けもします。

松葉博雄と奥さんは、ちょっとお昼に買い物と食事に出掛けてきます。

国道58号線をドライブして、読谷のイオンに来ました。

イオンの買い物が終わった、その後、喜名番所に寄っています。喜名番所とは、昔の読谷山村役場です。

あいにく、年末のことなので、閉まっていて、中には入れませんでした。周辺をぐるりとまわって見ると、昔の沖縄の木造建築を補強して、再現していることがわかります。

この喜名番所のすぐ前に、石碑がありました。

喜名番所のすぐ近くに、「番所亭」というお蕎麦屋さんがありました。

ここでお昼ご飯を頂きます。

ブタの柔らかい煮込んだ骨付きの豚肉を味噌で味付けし、ご飯の上に掛けている、味噌とソースが絡み合って、とても美味しいご馳走でした。

地元の人もよく来ています。

帰り道、もう一度、「喜名番所」をぐるっとまわって見てみます。

夜には、ライトアップするように、照明が施されていました。

この後、読谷の海岸線に沿って帰ります。

読谷にはスーパーサンエーの持っている広い土地があり、垣根にはブーゲンビリアが何キロも続いて咲いています

宇加地の場所に、無人の農産物販売所がありました。

ちょっと寄ってみます。何か良い沖縄風の食材があればと、車を停めて、お店をのぞいて見ましたが、期待したものはありませんでした。

宇加地のバス停の後ろには、海岸に続く広い芝生の広場がありました。サッカーができるほどの広いグランドです。その向こうの海にも行ってみたかったのですが、風が強くて、飛ばされると怪我をするので、思いとどまりました。

2009年12月31日(木)

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