サンマを炭火で焼くときには、アルミホイルで包んで、脂が落ちないようにすると、煙が立たなくて、サンマの旨みが逃げなくて、美味しく焼けました 第105回沖縄訪問(1)
サンマを炭火で焼くときには、アルミホイルで包んで、脂が落ちないようにすると、煙が立たなくて、サンマの旨みが逃げなくて、美味しく焼けました。
【寒さを避けて、花粉症を避けて、インフルエンザを避けて、冬は沖縄へ越してくる人が増えています その1】
第105回沖縄訪問の旅は、これから始まります。今日はお昼からの出発です。
14時20分発の全日空便で沖縄に行きます。神戸空港には、三宮からポートライナーで20分ぐらいでやってきました。
今日の神戸のお天気は、初夏のポカポカ陽気です。しかし、北海道の方面では、低気圧が発生していて、新千歳空港に出発する飛行機が遅れています。
しかも、新千歳空港の滑走路に着陸できない場合は、神戸に引き返すこともあります」というアナウンスをしています。
もう一度帰って来る人は、気の毒になります。
那覇には、夕方の4時40分頃に到着しました。早速、沖縄レンタカーに電話して、迎えを待ちます。
レンタカーの今回の車は、ニッサンのNOTEです。走行距離は、24479キロからスタートです。では、これから、沖縄恩納村に向けて出発します。
恩納村の方におよそ1時間で着いて、前兼久漁港に行こうとするところ、片車線にパトカーが何台も停まってます。
何か事件があったようなので、そちらに行ってみます。沖縄県警の車には、事故という表示が書かれています。
警察官が来て、何か交通事故の片付けをしているようですが、車が後で分ったことですが、飲酒運転の車が他の車に接触したようです。
ピンクマリンクラブのすぐ近くの飲食店から出てきた客が、酒を飲んで、他の車に接触したようです。
飲酒運転には、気をつけないといけません。幸い、大きな事件にはなっていないようです。
朝日会に着きました。朝日会に着くと、誰も人はいません。どうしたのかなと思いました。
テーブルを見ると、嵐山カントリーゴルフコンペの案内というのがあります。日付は明日の日曜日です。
5組のエントリーが書かれています。よく見ても、松葉博雄はいません。どうしたのでしょうか?
片山正喜さん、松田薫さんもいません。どうやら、書類選考落ちしているようです。やはり足手まといになると判断されたのか、少しショックです。
神戸から沖縄に来る途中の飛行機の機内で、咳が出るようになりました。神戸の花粉症で咳が出るのだろうと思っています。
花粉症のときは、風邪と花粉症とは全く同じような症状が出ます。微熱が出る、咳が出る、痰が出る、目が痒くなるという症状です。これを引きずって、沖縄に来ているのだと思っています。
芝生を見てみても、ここにも誰もいません。金城正則さんに電話すると、「今から朝日会に行くので、待っていて下さい」と言われました。
松葉博雄は、車に荷物を持っていて、それを金城家に持って行くのは重いので、いったん荷物を金城家に持っていくことにしました。
金城正則さんの車に乗って、もう一度、朝日会に戻ってきます。その間、松葉博雄の奥さんは朝日会のテントで待っています
車を金城家に置いたので、朝日会ではビールが飲めます。ビールを飲んで、炭で焼いたサンマをいただきます。
今日は、漁に出ていないということで、サンマを共同売店で買ってきて、水で解凍し、アルミホイルで包んで、それを並べて炭火で焼きます。
アルミで包むと、サンマを炭火で焼くときのように、脂が下に落ちて、ボーボー煙が出ることはありません。
よく考えれば、これはうま味をずっと残したまま焼くことになります。しかし、脂はたくさん残ります。
北海道から来ている勝田亘さんも一緒です。勝田さんは、新千歳空港の近くに実家があるということで、住まいは札幌です。
新千歳空港は、今日のお天気だと、ひょっとすると飛行場が閉鎖するかもしれないということを神戸空港で聞きました。
そのことを話しています。話題は北海道に飛びました。
「もし、網走刑務所と旭川刑務所のどちらか選ぶとしたら、どちらがいいですか?」という話題になり、勝田さんが、「もっと厳しいところがある」と言われました。
それは、月形刑務所というところです。松葉博雄は、月形刑務所の名前を知っています。
松葉博雄が月形刑務所を知っていることに、勝田さんは驚いています。網走番外地の網走刑務所はあるのでしょうか?
あちらが、どちらかというと、高倉健のやくざ物でよく出てきた刑務所ですが、旭川刑務所も寒いということです。
毛布一枚で寒い冬も過ごすということですから、これは考えただけでも身が凍る思いです。
勝田さんが言うには、「出来たら沖縄の刑務所がいい」ということになって、皆さん大笑いです。
話しているうちに、サンマのホイル焼きが出来ました。恐る恐る開けて見て、赤身がないか見てみます。
「サンマは刺身でも食べられるのだから、半生でも大丈夫だ」という山城興善さんの声で、食べてみます。
脂を落としていないので、とても美味しく感じました。炭火で焼いて、アルミで包む、これはいい焼き方です。
この後、金城家に行きます。金城家では、クレアちゃんが待っています。今日は神戸から持ってきた、ハンバーグをホットプレートで焼きます。
サラダは、金城千賀子さんが作ったものです。クレアちゃんに「これをちょっと手伝って下さい」ということで、小さくお弁当用のハンバーグのサイズを作ってもらいました。
そうすると、粘土細工のように喜んで、ペタペタ遊んでいます。「これは、クレアちゃんがお弁当で食べるのですから、丁寧に扱って下さいよ」と注文を付けました。
小さいのやら、大きいのやら、ハンバーグが揃いました。ホットプレートで焼いて、少し蒸します。
魚汁も出来ました。魚汁には、神戸から持ってきた柚の皮を入れます。そうすると、たちどころに香りの良い魚汁に変わりました。
ハンバーグの上には、3つの味のソースを使います。おたふくの甘いソース、普通のソース、辛いソース、3つドロッとしたものをいれます。味付けが出来てきました。
まだクレアちゃんは、お団子遊びをしています。もうそろそろ止めないと、食べられなくなってしまいそうです。ハンバーグがだんだん焼けてきました。
クレアちゃんが描いている絵を見せてもらいました。カレンダーの裏にお絵かきをしています。
昨年、金城家の庭に植えた柚に、なんとすでにつぼみが付いたと言うことで、見せてもらいました。
梅の花のつぼみのように、たくさん一つの枝に着いています。これだけ全部なるとは思いません。間引きも必要でしょう。
しかし、驚きました。たぶん接ぎ木のせいなので、こんなに苗の力が強いのでしょう。
10時前には今日は失礼しました。
2009年2月21日(土)