松葉博雄は、金城正則さんと冨着勝弘さんに着いて、めぐみ丸に乗り込み、真栄田岬の沖合、ムーンビーチの沖合で、レンコダイが釣れるのを見ていました 第104回沖縄訪問(9)
松葉博雄は、金城正則さんと冨着勝弘さんに着いて、めぐみ丸に乗り込み、真栄田岬の沖合、ムーンビーチの沖合で、レンコダイが釣れるのを見ていました。
【沖縄文化の体験:旧正月を沖縄本島の恩納村で過ごします。沖縄では、旧正月のことを「ハチウガミー」と言います その9】
ホテルで朝遅くまで寝ていると、金城正則さんからのお電話があり、目が覚めました。外は良い天気で、晴れです。
これから、金城正則さんは、冨着勝弘さんと一緒に船を出して、魚を釣りに行くということなので、松葉博雄も一緒に行きましょうというお誘いを受けました。
お天気も良いし、何の予定もないので、二つ返事で「着いていきます」と返事をし、すぐに起きて、顔を洗って、近くのコンビニで朝ご飯を買って、前兼久の集落を横切って、前兼久漁港に行きました。
良い天気です。今日は、平日ということで、漁港の周りは、人影はまばらです。明るい日差しで見る防風林の緑地と芝生の養生をするための白砂が輝いています。
金城正則さんの船の出航準備は出来ています。松葉博雄はすぐに乗り込んで、出発です。
日頃から、本気で漁をする人は、段取りの準備をきちっとしています。釣り竿を出して、糸を付けて、餌の用意をして、すぐに釣れる体制が出来ています。
このような段取りや仕組みなどの前準備をしていないと、漁場について、もたもたすることになります。
爽やかな秋のようなお天気ですが、今は旧暦のお正月です。金城正則さんの道具箱には、いろんな魚を捕る道具が入っています。
松葉博雄は、コンビニで買った豚カツ丼を取り出して、これから船の上で頂いています。
昨日、山城興善さんと一緒に海釣をした、真栄田岬の辺りに来ました。
今日も、ここで釣をすることになります。船が潮と風に流されないように仕掛けをして、釣をスタートします。
ダイビング客で夏になると賑わう、「蒼の洞窟」がある、真栄田岬の辺りです。空は、綺麗な透き通ったような青さです。
金城正則さんに、早速、当たりがありました。ベラ、オジサンなどが釣れています。オジサンというのは、口の周りに髭があるからです。
船が流されないようにする仕掛けは、パラシュートのような傘が広がるような布地を使って、船が水の抵抗を受けるようにして移動を防ぐようにしています。
その上に、浮きぶいが付いています。
あまり釣れない場合は、場所を移動します。
真栄田岬から船を移動して、前兼久漁港の沖に移りました。
向こうに見えるのは、ムーンビチです。また、当りがありました。
金城正則さんは、次々と釣っていきます。松葉博雄は、迷惑を掛けてはいけないので、釣らずに見ているだけです。
綺麗な海と魚です。
錦鯉のようなオジサンが釣れています。
金城正則さんが、頭の中で描いている構図は、前回、この辺りでレンコダイが100匹近くいちどに釣れたので、あの夢を再びと思っているようです。
期待通り、レンコダイは釣れました。
しかし、連続花火のように、次々ということはありませんでした。
微妙な違いで、入れ食いになったり、線香花火のようにパチパチと一瞬光るだけだったり、毎回同じような訳にはいきません。
金城正則さんは、好きな海に出て、好きな釣をしている時は、本当に嬉しそうです。
2009年1月27日(火)