牡丹鍋の作り方は松葉博雄流です。味噌煮込みです。 第103回沖縄訪問(3)
【牡丹鍋の作り方は松葉博雄流です。味噌煮込みです。金城吏杏ちゃんは成長著しく、松葉博雄の作った牡丹鍋のお肉を美味しそうに食べています。寒い本土のお正月を避けて、暖かい沖縄で年末年始を過ごします その3】
牡丹鍋の作り方は松葉博雄流で作りました。味噌煮込みにして夕方美味しく頂く事になりました。
さて、朝日会では、沖縄でも寒くなり、暖を取るため、焚き火をしています。焚き火で使っている木材は、建築現場の廃材を薪に使っています。
生木なので、煙が出て、灰が飛んできて、体に当ると服が焦げてしまいます。焚き火の煙の臭いも服に染み込みます。
朝日会では、漁に出ていないので魚はありません。今日はポークハムを頂きます。片山正喜さんがやってきました。
先月、片山正喜さんと相談し、来年もお正月には、餅つきを大会をすることになっています。
2008年が第1回目なので、2009年のお正月は、第2回の餅つき大会となります。
2008年は、餅をつくために、臼と杵の調達に随分あちらこちらにお願いをしました。そこで、片山正喜さんは、九州の実家にお願いして、家にある石臼と蒸籠を送ってもらいました。
杵は新調しました。石川善忠さんが杵を作ってくれています。お手製です。持ってみると、意外に重いのです。大きいサイズと、小さいサイズの3本を作っています。
杵を持ち上げて、力一杯つくと、体がしんどくなりますが、餅つきにはリズムでつくという法則があります。
焚き火で餅も焼いています。片山正喜さんが持ってきてくれた黒豆は、九州の実家から送ってきた黒豆です。
芝生の周りを歩いてみると、先月、赤土を盛っていたところが、今月は平たくなって、中心にポールが立っています。これはゴルフをするために、凸凹を平らにし、芝生を張るように調整しています。
朝日会でビールをたくさん飲んだ後は、7時を過ぎたので、金城家に行きます。
クレアちゃんと伊音ちゃんにお土産を渡します。
二人とも、とってもお土産を楽しみに待っていました。今日渡すお土産は、お人形です。
今日の夕食は猪の牡丹鍋です。牡丹鍋は、味噌で味付けを作っていきますが、まず昆布で煮込んで出汁を取ります。味噌を入れて、酒とみりんと砂糖を入れてドロッとした味付けをします。
途中、何回も味を確かめるため、おつゆを舐めながら、味をみて作っていきます。今夜の猪の肉は、四国の香川県から送ってもらった、大変綺麗な猪肉です。野菜も入れて、しばらく煮込みます。
クレアちゃんと伊音ちゃんは、お土産に持ってきたスタンプをあっちこっちに押しています。
壁や机、椅子に押すと、後が大変なので、押さないように注意します。
金城吏杏ちゃんは、1年を過ぎて成長著しく、先月はもどかしく立っていましたが、今月はもうしっかり立っています。食欲も旺盛です。
牡丹鍋を作っているとき、片山正喜さんも金城家にやってきました。
一緒に牡丹鍋を頂くことになります。
金城千賀子さんは、お正月用の生け花を公民館で活けて、持って帰っています。これが、金城家のお正月用の生け花です。
鍋に入れた具材も、だんだん煮込んできました。さて、これからみんなで牡丹鍋を頂きます。味はどうでしょうか?皆さん、大好評で、思わず「うん、これは美味しい」と、頷いて食べています。
とっても美味しい証拠に、吏杏ちゃんも、離乳食が始まったばかりなのに、普段ではこんなに食べないほど、食欲旺盛になりました。
片山正喜さんとは与論島に行ったときの話をしています。与論島の記事をプリントしてきているので、片山正喜さんに読んでもらいました。
一緒に行って、同じ事をしていても、「よくこれだけ書けるもんだね。俺が何となくなんだかんだしていたときも、松葉さんは、ちゃんと記事を書くように考えていたんだね」と言われました。
いろいろと気が付いたことを書いたのですが、ただ見ているだけと、記憶に残して何か書いていくという意識の違いがあるようです。
ビールもたくさん頂いて、宴もたけなわの頃、金城正道さんがお正月の準備のために、散髪屋さんから帰ってきて、散髪をしたての頭を撫でています。
散髪屋さんでは、お正月を控えて、今日はたくさんの人が散髪に来ていたそうです。
この辺りの散髪屋さんでは、待っている間にビールが出ます。ビールを飲みながら、待つのなら、楽しそうな待ち時間です。
たくさん食べて、楽しいお話をして、今日もお開きになりました。車で送って頂いて、ホテルに帰ってきました。
2008年12月30日(火)