沖縄市コザの「PLAZA HOUSE（プラザハウス）」の中にある、カレー専門店の「Krishna （クリシュナ）」で焼きたてのナンを頂きました。

【恩納村のお盆の行事、エイサー祭に参加するため、第99回沖縄訪問にやってきました。　その4】

「PLAZA HOUSE（プラザハウス）」の中にある、カレー専門店の「Krishna （クリシュナ）」で、お昼ご飯を頂くことにします。

お店の前に、たくさんの人が並んでいます。お店の中は、かなりオシャレな作りになっています。

しばらく席が空くまで、店の前の椅子で座って、順番を待っていました。

ガラス張りの調理室が気になり、覗いてみました。調理室には、昔の焼き芋屋さんが使っていたような、丸い釜があり、大きさは、釜の上部が直径60センチぐらいで、下の方が膨らんでいて、広がっています。

釜に入れる前に、メリケン粉をこねて、団子状になった素材を手で器用に広げていき、直径30センチぐらいの皿状になると、釜の側面にペタリと貼り付けます。これが焼けると、ナンになります。

席に案内されて、何にしようか迷います。ビジネスランチを注文しました。カレーを付けながら、皿上になった焼いたパンのナンを食べていきます。

タンドリー・チキンという、鶏肉のインド風に焼いたものも頂きます。初めて食べる味です。

周りを見れば、お客さんの客層は、2つに分かれます。1つは、地元のアメリカ軍基地に関係する人達で、もう1つは、観光客のようです。

片山正喜さんと話しながら、1時間ぐらいで食事を終えて、また街に出ます。

お目当てのアメリカ風の衣料品を売っているお店に行ってみましたが、あいにく、在庫に良いものがなくて、お店では買い物はしませんでした。

片山正喜さんのお家に戻って、屋上から恩納村の海を見ます。

沖縄のお家の屋上には、必ずタンクがあって、いったん水を上げて、そこから下へ戻すというやり方をとっています。なぜでしょうか？疑問です。

片山さんの部屋には、風が入ってこないので、暑い日には、梯子を上り、屋上のタンクの木陰で、風に当たりながら、暑さをしのぐそうです。

次に、金城正浩さんのビニールハウスに行ってみました。パッションフルーツの苗を植えたばかりです。

8畝あり、1畝に13株を整然と並べて植えています。

室内の温度は、38度もありました。

とても蒸し暑い中での作業です。ビニールハウスの中のパッションフルーツは、すぐに成長するようです。

近くの山城興善さんの畑にも、行ってみました。松葉博雄が2008年3月に植えたパパイヤと、6月に植えたバナナの成長を見るためです。

パパイヤは、もうすでに、かなりたくさんの実を付け、収穫寸前のようです。

パパイヤを熟す前の青い時期に収穫すると、野菜パパイヤになり、熟れるとフルーツパパイヤになります。今年は、台風が来ていないので、果物は大収穫で、大変な鈴なり状態です。

バナナもスクスク育っていますが、ちょっと雨が足りないようです。黄色くなっているのは、水枯れしたものです。

松葉博雄が植えたパパイヤ以外にもたくさんパパイヤが植えられていますが、どれも大きくなっています。

山城興善さんは、パワーショベルを使って、まだまだ開拓を進めていました。安心して帰ることができます。

いったんホテルに戻って、しばらく夕涼みをします。

 

2008年8月13日（水）