那覇の泊港とまりんの「とかしき」で申し込み 第74回沖縄訪問(8)

沖縄県慶良間(ケラマ)のホエールウォッチング~那覇の泊港とまりんの「とかしき」で申し込み~【第74回沖縄訪問:沖縄県恩納村 朝日会、海ぶどう、東村ヤンバルツアー、慶良間ホエールウォチング その8】

空は晴れではないが、雨ではありません

朝、西の方向の空を見たところ、空は晴れではないが、雨でもありませんでした。もしかすると、晴れ間ものぞくような一縲の望みもあります。さっそくホテルを出て、朝日会に行き、朝日会に来るお弁当屋さんから、朝食を購入しようと思っています。

地元同意を断念

朝日会に行くと、誰が読んだのか、今朝の琉球新報が広げて置いてありました。沖縄に来れば、トップ記事は、関心事の第一は沖縄のことです。

今朝のトップニュースは、基地問題

今朝のトップニュースは、基地問題に関する記事です。政府が、沖縄にあるアメリカの基地をどのようにするのかという問題です。「キャンプシュワブ」について、地元同意を断念したと書いてあります。沖縄のみなさんの同意が得られないので、この反対意見が政府を悩ませています。

朝日会に来るお弁当屋さん今朝は、お弁当屋さんが来るのに間に合いました。ワゴンの中には沢山のお弁当が積んでいます。人気なのはおそばです。おそばは、このようにおつゆを沢山つんできています。

朝日会に来るお弁当屋さん

おそばはお弁当を買えば小さいサイズは無料で付いてきます。大きいサイズだと1杯100円です。沖縄そばは、本土のラーメンに使うそばより、幾分太めです。弾力のある強さが特徴です。

朝日会に来るお弁当屋さん

今朝の予定は、昨日の「サムズ・バイ・ザ・シー 」で藤井さんから聞いたホエールウォッチングを予定しています。

ホエールウォッチング

ホエールウォッチングは、恩納村からも出ているのですが、株式会社とかしきに電話してみると、恩納村のサンマリーナホテル発の便はもう予約が一杯でした。

株式会社とかしき

なんとかお願いすると、那覇発ならまだ空席があることがわかり、那覇まで車で出かけることにしました。

那覇の泊港

恩納村から那覇まで1時間ぐらいはかかります。高速道路を通って、間に合うように急いで、那覇の泊港まで走りました。那覇の泊港には、とまりんというホテルがあります。とまりんの1階に、株式会社とかしきの事務所がありました。

那覇の泊港

ここで松葉博雄と奥さんの二人分のホエールウォッチングの料金を支払います。大人一人5,500円です。株式会社とかしきがホエールウォッチングの船を出すのではなくて、日本の産業構造のように、さらに下請けがあり、そのお店に行くように言われました。

鯨のしっぽのモニュメント

下請けのお店に行くまでの道の途中に、ホエールウォッチングで見る鯨と同じような大きさの石で作った、鯨のしっぽのモニュメントがあります。鯨のしっぽは、人間の指紋のように同じものは二つとないようで、このしっぽを観察すれば、どこの誰々さんと、鯨を特定できるようです。

泊港橋にかかる欄干には竜の彫刻

さて、こんなすごいしっぽにお目にかかれたらいいのになぁと、思いつつ、泊港を横断して、港のすぐ近くにある下請け店を目指しました。

泊港橋にかかる欄干には竜の彫刻

那覇の泊港は今日は雲があるものの、よく晴れています。泊港橋にかかる欄干には竜の彫刻がありました。沖縄はドラゴンが好きなようです。各地で見かけます。きっと中国大陸の影響でしょう。

うちなあ家

さて、これからホエールウォッチングに行くわけですが、その前に昼食を食べます。どこに行ったらいいですかと尋ねたところ、「うちなあ家」がおいしいですよと、言われました。

うちなあ家

ナカミ汁定食と、ゆし豆腐定食を一つずつ注文し、分け分けしながら食べました。時刻は12時近くになり、少しずつお店にはこの近くで働く勤労者の方々が、お店に入ってきます。

ナカミ汁定食

観光客が見あたらないのは、この地域に根ざしたお店であることがわかります。ビールを飲むと船酔いをするかなあと、心配しつつ、ビールをいただきました。

ゆし豆腐定食

このあと、大型ボートが係留されている港に行きます。いよいよ出航間近です。

2006年3月8日(水)

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