沖縄本部町のもとぶ元気村イルカのプールで、イルカが泳ぐ姿をじっと見ていました。

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沖縄本部町のもとぶ元気村イルカのプールで、イルカが泳ぐ姿をじっと見ていました。もとぶ元気村のイルカは、プールが広いので、ジャンプしてプールから飛び出すようなことはありません。 第168回沖縄訪問(6)

沖縄本島本部地区をドライブしていれば、

行ってみたくなる場所があります。

それは、イルカの泳ぐ姿を身近に見える

「もとぶ元気村」のイルカのプールです。

そこでは、数匹のイルカが泳いでいる姿をすぐ近くから見えます。

もとぶ元気村は沖縄県国頭郡本部町にあります。

イルカをはじめ多くの魚やウミガメを飼育していて、

ふれあい体験を通して環境教育に力を入れている施設です。

また全国的にも珍しいイルカセラピーを行っている施設で有名です。

もとぶ元気村のドルフィンプログラムはたくさんあります。

ドルフィンファンスイム…イルカについて学んだあとに、

全身水の中に入って遊びます。

水中でイルカの背中を触ったり、イルカの背びれにつかまって

泳ぐこともできます。

ドルフィンエンカウンター…イルカとのふれあいを通して、

イルカについて学ぶプログラムです。

ゲームをしながら生態を学んだり、膝まで水中に入って
イルカとふれあいます。

スイムウィズドルフィン…イルカの生態について学んだあとに、

全身水の中に入って遊びます。

水中でイルカの背中をふれたり、

イルカの背びれにつかまって泳いだり、

後半にはダイナミックなイルカのパフォーマンスを見ることもできます。

イルカウォーキングツアー…イルカの部屋へ行き

自由時間のイルカをすぐ近くで観察することができる、

見学的なプログラムです。

写真も自由に撮ることができます。

スマイルドルフィン…イルカのレクチャーを聞いた後、

海に入らない状態で陸からイルカとふれあうプログラムです。

イルカとの距離が遠くなります。

小さなお子様でも参加できますが、

手が届かない場合があります。

もぐもぐピクニック…

いろいろな動物にご飯をあげるプログラムです。

リクガメ、ウミガメ、イルカにご飯をあげ、

食べ方の違いなどを観察することができます。

(出典:もとぶ元気村公式サイトより)

4人の孫達と、このイルカプールで、直接イルカに触れて、

エサをあげたり、イルカと遊ぶようなことができたら、

きっと孫達は大喜びするだろうなと思います。

お金を払って、イルカとふれあっている人達を、

私は後ろからタダで見ています。

直接ご褒美のエサをあげるか、あげないかの違いだけで、

すぐそばでイルカの賢い芸を見ることができました。

一緒に来ているお父さんやお母さん達は、

自分自身がイルカと遊びたいのではなくて、

イルカと遊んでいる子供が喜ぶ姿を見て満足しているのです。

イルカのジャンプを見ているとき、以前どこかのイルカプールで、

ジャンプで勢い余ってプールから飛び出てしまったイルカがいることを

知りました。

イルカはとても重いので、人間の力だけではイルカを

元のプールに戻すことは難しかったそうです。 

このすぐ近くに、沖縄海洋博公園があります。

そこにもイルカのプールがあって、イルカの芸を見ることができました。

少し離れた場所からでしたが、イルカの可愛らしい姿や、

狭い水槽を泳ぎ回る姿、条件反射で色々な芸をしてご褒美を

もらっているイルカの姿を見ました。

イルカはきっと、この狭いプールから飛び出して、

元の広い海に戻りたいと思っているはずです。

今は、飼育用のイルカを海で捕獲することも、制限があります。

エサを持ってきた飼育員の人が来ると、

イルカはすぐに近付いてきます。

水中で物を見る場合と、陸で物を見る場合は、

人間ならば屈折が違って見えて、どちらかがしっかり見えると、

どちらかが見えないはずですが、イルカは海でも陸でもよくものが

見えています。

イルカに乗って泳いでみたい、イルカと一緒に泳いでみたい、

こんなイルカとの遊び方を、今でもできたらしたいと思っていますが、

なかなかそんなチャンスはありません。

奥さんは、車の中で待っています。

丁度、通り雨のようなシャワーが降り出したので、

イルカを見るのはこれで切り上げて、急ぎ足で車の方向に戻り、

また次の目的地に向かいます。

2018年8月12日(日)


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