沖縄恩納村前兼久の氏神様に参拝し、一年の家内安全、無病息災を祈りました。その後は、朝日会初の餅つき大会が始まります 第93回沖縄訪問(8)
沖縄恩納村前兼久の氏神様に参拝し、一年の家内安全、無病息災を祈りました。その後は、朝日会初の餅つき大会が始まります。
【沖縄恩納村前兼久集落のお正月の過ごし方 その8】
2008年1月1日(火)元旦です。新年明けましておめでとうございます。今日の恩納村前兼久のお天気は曇りで、風は強いです。
元旦は、朝の10時から、地域の皆さんが氏神様にお参りをする会に参加しています。2006年のお正月、2007年のお正月と、毎年お参りをしています。
氏神様の鎮守の杜は、隣でマンションの工事が始まり、どんどん狭くなっています。皆さんが入る場所ではなくなってしまいました。
皆さんで集まって、水の神様にお参りに行きます。2ヵ所の水の神様に行きました。昔はここで水を汲んで生活をしていたという、最初の水です。
また、鎮守の社に戻って、そこで、お下がりのお米を頂きます。
このお米は頭に乗せると、一年の幸せが来るといわれています。3粒を頭に乗せることになります。
朝日会に行って、これから今日の朝日会の餅つき大会の準備が始まります。餅つき大会に使う、臼と杵は、ホテルから借りています。
蒸篭でもち米を蒸していくことにしますが、皆さん初めてなので、どのようにするのか、これから手探りで始まります。
布地を敷いた蒸し器にもち米を入れて、ガスをつけて、これから蒸します。
今日のもち米は、昨日買った、6キロ(1斗)分です。
ホテルから借りた、石臼が届きました。
杵もあります。
沖縄地方では、お正月にお餅をつく習慣が、あまりありません。
前兼久の皆さんにとっても、朝日会の皆さんにとっても、餅つきは、初めてなので、ここは、本土から来た片山さんがリーダーシップをとっています。
一緒に、きな粉も作りました。
原さんが福岡の辛子明太子を持って来てくれました。
とても美味しい辛子明太子です。
今日の餅つき大会は、朝日会の家族サービスのため、普段、朝日会に来ることがない家族の方や、地域の子どもたちも集まっています。
こんなに家族が揃うことは珍しいので、記念撮影をしました。
集合写真を撮った後は、本格的にお餅つきがスタートします。
2008年1月1日(火)