うるま市石川の「そば処」の定食と、氷ぜんざいを頂きました 第90回沖縄訪問(6)
うるま市石川の「そば処」の定食は、美味しくて、安くて、たくさんあって、500円です。上間信吉さんのお母さんの作った氷ぜんざいを頂きました。
【沖縄恩納村の季節の行事を追って、9月の観月会 その6】
うるま市の石川地区の土地の人達がよく利用する定食屋さんに行きました。
伊瀬民謡研究所がある、「そば処」で、昼食です。
沖縄の定食屋さんは安くて、美味しくて、たくさんあって、なんと500円です。
店内には昔の石原裕次郎、赤木圭一郎などの写真が貼られています。
ナスの炒め定食には、ソバも付いています。野菜炒め定食を頂きます。ゴーヤチャンプルーのように、豆腐も入っています。
500円の定食に、食後にはお茶が付きます。さんぴん茶、コーラ、ウーロン茶から選ぶことが出来ます。これを頂いて、お腹一杯になりました。
これで、500円です。お茶やコーラを100円としたら、定食は400円になります。「えらい安いなぁ」と感心しました。
お店のマスコット人形です。
お店のすぐ側に、伊瀬民謡研究所がありました。民謡の研究をしているようです。
この後、オイルフェンスの産業廃棄物が出たので、片山正喜さんは、このオイルフェンスの袋に入った発泡スチロールの浮きを船に使うために、頂くことにしました。
片山正喜さんが150メートルのオイルフェンスを丸めて置いている、浮きの上に立って、切断しやすい、取り出しやすいものを探しています。
150メートルのオイルフェンスの全部を持っていくのは難しいので、ナイフで切って、車に積んで持って帰ります。4つの袋を頂きました。
この後、前兼久の朝日会に行ってみると、誰もいませんでしたが、上間信吉さんが、船の手入れの作業をしていました。
上間信吉さんが、「うちのお母さんが、松葉さんの奥さんために、ぜんざいを作ったので、食べませんか?」というお誘いを頂きましたので、早速、上間信吉さんのお家にお伺いします。
上間信吉さんのお母さんが、わざわざ松葉博雄のために作ってくれました。団子入りのぜんざいです。沖縄では、ぜんざいに氷を入れて食べます。氷ぜんざいです。
ぜんざいが一杯入ったタッパの水面に、天井の明かりが映っています。松葉博雄の奥さんは、氷ぜんざいを見て、大感激です。
松葉博雄は甘いものはダメですが、奥さんは頂きます。
窓からちらっと隣を見ると、隣のお家では、登川喜永さんのお兄さんが、お隣のお庭で、お友達とお酒を飲んでいるところが見えます。手を振ってみましたが、誰か分かっていないようです。
松葉博雄が甘いものがダメだと分かると、上間信吉さんのお母さんは、果物のプルーンをお皿に盛り付けて、出してくれました。
上間信吉さんのお母さんは、お孫さんに、沖縄舞踊を習わせているので、琉球舞踊の試合で優勝した時の記念写真を見せてもらいました。
上間信吉さんのお家から、松葉博雄が泊まっているホテルが近いことが分かります。上間信吉さんのお家は、3階立ての大きな、立派なお家です。
国道58号線に面しています。上間信吉さんが、あちらこちらの浜辺で集めた貝を使って作った貝殻細工のシーサーをプレゼントしてくれたので、頂いて帰ります。
上間信吉さんのお母さんは、話し上手で、聞く人の気を逸らせません。
戦後の前兼久が、どのように発展してきたのか、沖縄の戦後の成長の中で、前兼久の人たちは、どのように仕事をしてきたのか、実際に経験した人の話なので、本で読むより、熱のこもった話でした。
お料理も上手そうで、今の有名な沖縄そばと、自分たちが食べている、郷土料理としても、沖縄そばとは、まるで味が違うそうです。
出汁の取り方、そばの選び方、三枚肉の炊き方などが、混ざり合って、美味しい沖縄そばが出来るようです。
こんな話を聞くと、ぜひ上間信吉さんのお母さんの作った沖縄そばを食べたくなります。
今度、作ったときは、呼んでください。すぐに伺います。宜しくお願いします。
2007年9月24日(月)