冨着ビーチで遊泳、うるま市の「龍鳳聚」で中華料理の夕食、ドラゴンフルーツの花 第89回沖縄訪問(4)
冨着ビーチで遊泳、うるま市の「龍鳳聚」で中華料理の夕食、真夏の夜に咲くドラゴンフルーツの「月下美人」の花を愛でる
【お盆行事と恩納村のエイサー祭 その4】
片山正喜さんと冨着ビーチに泳ぎに行きます。
二人でモズクを養殖している養殖場で、ウニを探そうということになりました。ジェットモーターが来ると危険なので、モズクの養殖場であれば、旗が立って、ジェットモーターが近づいてきません。
ここで、泳げば安全だそうですし、水も綺麗です。2時間ばかり泳いで、ウニを探しましたが、なかなか大きなウニが見当たりませんでした。
今のこの時期のウニは、身がしまって、とても美味しいのです。
片山正喜さんと冨着ビーチで泳いだ後は、ホテルに戻って、少しお昼寝です。
潮を洗って、しばし休養をします。
太陽は、東シナ海を明るく照りつけています。ドアを開けて、東から西へ吹き抜ける風を部屋に入れて、部屋の通気性を良くして、クーラーを使わないで、風の涼しさで寝ています。
夕方の6時になると、恩納村の放送が始まります。「良い子の皆さん」という、いつもの放送です。これを聞くと、そろそろ朝日会に行く時間になります。車を朝日会に置いているので、歩いて朝日会に行きます。
今日は、うるま市の石川の方面に中華料理を食べに行く予定をしているので、朝日会では、あまり食べません。
上間雄明さんと少しお話をします。沖縄では、お盆が来ると、お仏壇にさとうきびをお供えします。
どうしてかと言うと、「ご先祖様が、またあの世に帰るときに、さとうきびが杖になる」という、そいういう考えがあるので、杖代わりに、ステッキ代わりにサトウキビを供えておきます。
お盆の終わるときには、「ウチカビ」というお金をあの世に持って帰ってもらう風習もあります。お金は、紙に印刷したお金ですが、それを焼くのです。そうすると、あの世に持って行けるという伝説です。
この世から、あの世にお金を持っていくために、偽造紙幣を焼くのは、中国から伝わったものです。
朝日会で空を見ると、雲が後光を放つように綺麗な不思議な光を見たので、写真を撮りました。
しばらく朝日会で話をした後は、金城正則さんと一緒に、石川の中華料理店に皆さんで行きます。
このお店は、ヤシガニ会の会長の蕎麦田俊夫さんが、「ここが沖縄中部地区ではいちばん美味しい」ということで教えてくれたお店です。
店の名前は、「龍鳳聚(リュウホウシュウ)」です。
テーブルを囲み、円卓で金城家の皆さんと一緒に中華料理を食べるわけですが、出てくる料理のテンポが早いので、驚きました。
お料理の1皿が食べ終わってから、次の皿が出るのではなくて、ほぼ同時にコース料理の全てのお皿が出てくるのです。この速さに驚きました。
金城伊吹さんが、まもなく9月に出産予定なので、その前祝になります。
旦那さんのミッチーは、急な出産に控えて、もし予定日より早くなるような急なときでも、伊吹さんを病院に連れて行けるように、これからしばらくお酒を飲めなくなります。
ヤシガニ会の蕎麦田俊夫会長の推薦の通り、味は美味しく頂きました。
中華料理の後は、杏仁豆腐か、マンゴープリンを頂きたい所ですが、お店の方に注文してみても、用意していないということでした。
伊音ちゃんやクレアちゃんのために、大学ポテトの注文をしてみましたが、これも用意できていないようです。
お芋をフライにして、水あめをかけて、カリカリっとした大学ポテトは、子どもにはうけると思ったのに、残念です。
ワイワイガヤガヤ、みんなで中華料理をフルコースで食べて、また金城家に帰ります。集合写真を撮ってみると、松葉博雄夫妻は、すっかり金城家に溶け込んでいます。
金城家に帰った後は、ミッチーは、前兼久の青年団がエイサーの練習をしているので、クレアちゃんと伊音ちゃんと一緒に練習を見に行っています。夜の10時を少し過ぎたころ、今夜はお開きです。今日も楽しい一日でした。
金城正則さんのお家の庭には、夜になるとドラゴンフルーツの花が咲いています。
ドラゴンフルーツの花は、夜にだけ咲き、月下美人の花とよく似ています。
間もなく、満月になりますが、満月の夜に咲くドラゴンフルーツの花の美しさも、月下美人に似ています。
怪しい、魅力的なドラゴンフルーツの花には、サボテンのような針がたくさんついていて、その枝から花が咲きます。文字通りに、「綺麗な花にはトゲがある」と、言えます。
2007年8月24日(金)
龍鳳衆行きたく成りました
龍鳳衆のチャーシューメン・・食べたい
牛肉のオイスター炒め・・食べたい
2000円コース・・食べたい
12月までの楽しみにしておきます。