美味しい沖縄名物料理のアイゴの子「スク」を酢醤油と島唐辛子を混ぜて頂きました。 第88回沖縄訪問(2)
沖縄の風物詩 旧暦6月1日に獲れるアイゴの子「スク」を酢醤油と島唐辛子を混ぜて頂きました。病み付きになりそうな美味しい沖縄名物料理です。
【大型台風4号が沖縄諸島を襲い、各地で大変な被害をもたらしました。やはり、沖縄の台風はデッカイです。 その2】
雨が降る前に、車で前兼久の皆さんのお家を周って、神戸から持って来たお土産を配ります。
前兼久魚港では、船を陸に引き揚げて、近づく台風に備えています。
たとえ雨が降っても、その作業は続いています。
ムーンビーチホテルの大きなヨットは、朝日会のすぐ前に引き揚げられています。
6月のハーリーの時の様に、港の湾内には、船が係留されていません。
ホテルに戻って、周りを見てみると、この辺りの恩納村の各地では、どんどんリゾートホテルの工事が進んでいることが分かります。たくさんのマンションやホテルが建っています。
台風が接近しているので、だんだん雲行きが怪しくなっていく中で、朝日会が始まります。
本来の予定では、今日か明日には、「スク」を獲りに行くことになっています。「スク」とは、アイゴの稚魚のことです。生まれたばかりのスクは、一年に1回か2回獲れるか、獲れないかぐらいの、めったに獲れない魚です。
「スク」は、「スクガラス」とも言い、塩漬けにして瓶詰めにされて、売られています。獲れたばかりのスクを食べられるのは、沖縄でもめったにあることではなくなりました。
朝日会のメンバーが、調達してきたスクが、朝日会に届きました。これを酢醤油で頂きました。味付けしたのは、冨着勝弘さんです。
雨が激しく降り始め、朝日会のテントは、台風のために外しているので、雨は容赦なく体にしみこんできます。
そこで、非難して、ムーンビーチホテルのヨットの下が、雨宿り先です。ここで皆さんとビールを頂きます。スクは病み付きになるほど美味しいです。
スクを食べるときに気をつけないといけないことがあります。頭から食べないと、スクのトゲが口の中に刺さるので、痛くなります。そこで、頭から食べるのです。
台風のために逃げ込んできた小魚を松田正さんが投げ網で獲っています。これも、すぐに料理をしてくれました。
朝日会は、雨の日でも、今日のような台風の日でも、ちゃんとこのように続いています。
もう傘は役に立たないほどの強さになってきました。少し晴れ間が出た時に、ヨットの下から玉城常司さんのところに移動します。
玉城常司さんの「ペンションムーン・ビラ」に飲み続ける人は、移動します。
「ペンション・ムーンビラ」でも、台風の影響で、たくさんのお客様のキャンセルがあったようです。
冨着信常さん、冨着勝弘さん、金城正則さん、山城興善さん、仲程學さんたちと、ビールを飲み続けました。
朝日会が終わってから、金城正則さんのお家に行って、スイカを頂きました。
松葉博雄の奥さんと金城千賀子さんは、千賀子さんの親戚の家のお子さんが満1歳になって、お誕生日会があったので、そちらのお祝いに一緒に行っています。金城正則さんのお姉さんのお家です。
クレアちゃんが「写真を撮る、撮る」と言って、松葉博雄のカメラを使って、写真を撮っています。
松葉博雄の奥さんと金城千賀子さんが、お誕生日会のお料理を持って帰ってきたのが、折り詰めお弁当です。
お祝いの席に出てきたお料理を頂きました。これが今夜の晩ご飯です。
今日は、これでお開きです。明日は、もっと台風が接近するのでしょうか?
2007年7月12日(木)