沖縄の魅力と人情 第73回沖縄訪問(2)

沖縄那覇空港に出発地神戸の表示をみる 沖縄恩納村「朝日会」その1~沖縄の魅力、沖縄の人情、沖縄に惹かれて~
【第73回沖縄訪問:神戸空港から沖縄へ 神戸から沖縄が近くなりました その2】

およそ1時間半の飛行時間でJAL沖縄行き3385号便は那覇に定刻通り着陸しました。

神戸空港開港記念日

那覇空港は民間機と自衛隊(海上自衛隊)が共用しています。

神戸空港開港記念日

那覇空港には、これまでなかった表示がありました。

神戸空港開港記念日

それは、神戸から飛んできた飛行機の到着を告げる電光掲示板です。

神戸空港開港記念日

那覇空港でいつも楽しみにしているのは、空港ターミナルにある海水魚の大型水槽です。

神戸空港開港記念日

神戸空港開港記念日

レンタカーを借りて、高速道路を走り、恩納村の朝日会に直行です。

神戸空港開港記念日
朝日会に着いた時は既に夕方で、朝日会には沢山の方が今夜も集まり楽しい飲み会が始まっていました。

神戸空港開港記念日

話が弾み、仲程さんからなぞなぞがありました。シャコ貝は珊瑚の岩の間に住んでます。そのシャコ貝が成長して、だんだん大きくなるためには珊瑚の岩が邪魔になります。さて、シャコ貝はどうするのでしょうか?しばらく考えてみましたがわかりません。

ヤドカリだったら、身体の成長に合わせて貝を替える事は知っていますが、シャコ貝だったら別の大きなシャコ貝に入れ替わる事はないので、成長に合わせて周りの珊瑚をどのようにするのかわかりません。ギブアップをすると仲程さんはそれはシャコ貝の周りの珊瑚を溶かして大きくなるんですということでした。

神戸空港開港記念日

今夜の朝日会にはこれまでお会いしたことなかった、若い女性のゲストの方がいらっしゃいます。お話では沖縄に魅せられて本土から沖縄へ移ってきたようです。沖縄の離島や本島のビーチには、沖縄に魅せられた女性たちが、ここ恩納村だけでなくあちらこちらの離島で何度も見てきました。

神戸空港開港記念日

どうして若い女性たちは沖縄の魅力に惹きつけられるのでしょうか。それは沖縄の持つ魅力で、松葉博雄も20歳の頃に感じたことです。

神戸空港開港記念日

今夜いただいているお料理は、松葉博雄と奥さんが今日来るということで、朝日会の会長の冨着信和さんが作ってくれたジューシーです。ジューシーとは雑炊とか炊き込みごはんの意味です。その他にタコもありました。

神戸空港開港記念日

沖縄のこの暖かさは、気候だけでなく心の温かさにあります。そして朝日会では一度一緒に飲むと友達という考え方があります。

神戸空港開港記念日

たった一度飲んでも、それは友達なんだ。そして朝日会で一緒に飲むとお互いの悪口を言ってはいけない、喧嘩をしてはいけない、ということを守っています。そして朝日会では外から来る人たちを積極的に迎え入れています。

神戸空港開港記念日

アメリカ国籍の人も朝日会に時々遊びに来るようです。その方はアメリカ国籍のイタリア人ですが「朝日会」という名前を漢字で自分の身体に刺青をしています。朝日会がどれだけ好きかということを示しています。朝日会に遊びに来たときは、奥さんと一緒に珊瑚礁の海に行き、朝日会の皆さんと一緒に魚釣りをしたそうです。

外から来る人に対して、沖縄の人たちは、なぜこんなに温かい気持ちになれるのか、むしろこの沖縄の人たちの気持ちが、かっての私たち日本人の持っていた共通の気持ちであって、今の都会の人たちはなぜ、昔の暖かい気持ちから変わってしまったのか、と私たちに問われていることでもあります。

2006年2月16日(木)

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください