辺野古基地を建設中の久志地区の大浦道の駅 わんさか大浦パークでは、餅つき大会をして、つきたてのお餅を振る舞ってくれました。
辺野古の基地建設は、反対運動が続く中で、どんどん工事が進んでいるようです。 第165回沖縄訪問(14)
今日は朝ゆっくりして、11時ごろからヤンバル方向にドライブに行きました。
途中、宜野座の道の駅に立ち寄って、野菜やこの辺りの食料品を見てみました。
気になる場所があります。それは辺野古地区です。
以前にも、辺野古地区に何度も来ています。
辺野古の海を埋め立てるのは、珊瑚礁の海を壊してしまうことになるので、もったいないなと思います。
政府は、国と国の防衛の問題の前には、辺野古を埋め立てることは小さな事だと考えているかもしれません。
車を降りて、辺野古の集落を歩いてみました。
辺野古地区には、住民が日常の生活をしています。
住民の中に、基地賛成派と、基地反対派の二つの対立する住民が出来てしまいました。
基地が出来れば、仕事も出来て、基地が生活を支えることになります。
基地に頼らない人は、ジェット戦闘機の騒音や、ヘリコプターの爆音に毎日悩むことになります。
辺野古の岬は今埋め立て工事が進んでいますが、お正月はお休みしているようです。
辺野古の地区の住宅地は静かなものです。
あまり人影は見当たりませんでした。
辺野古の後は、大浦湾に面する道の駅 わんさか大浦パークに行きました。
なんだか賑わっているようなので、のぞいてみました。
ここではお正月の餅つき大会をやっていました。
お客さんも参加しての餅つき大会です。
あんころもちの代わりに黒糖を溶かした汁につける食べ方と、もう一つはきなこ餅でした。両方頂きました。
あずきで作ったあんこと、黒糖を溶かした黒糖液では、甘さの質が違うように感じます。
黒糖液は、とっても甘いのです。
甘くて甘くて、胸焼けしそうなくらいの甘さです。
餅つきをしているグループは、内地から来た感じの男性達です。
その中に、長子を煽るために、ギターを弾いて、太鼓を叩いて、囃している人達もいました。
幼い子に餅つきの体験をしてもらったり、太鼓を叩く体験をしてもらったり、若いのになかなかサービスがいいなぁと思いました。
つきたてのお餅は美味しいのですが、黒糖液をかけたお餅は、一個食べるくらいが精一杯で、二つ目に進もうかどうしようか迷っていると、奥さんから、あとで胸が焼けるとか、気分が悪くなったとか、体調不良になったら大変だからやめてた方がいいよと言われました。
せっかく善意で作って頂いたお餅ですが、全部は食べきれませんでした。
この辺りは久志地区といいます。
辺野古の基地の近くなので、もし空港が出来て、戦闘機が離発着を始めると、ものすごい爆音がここまで届いてくると思います。
道の駅の土産売り場には、シーサーが沢山並んでいました。
シーサーは、もともと魔除けに使う獅子なので、怖い顔をして、悪者をにらみつけるような怖さがないとシーサーらしくないのですが、最近のシーサーは、随分愛嬌のある顔に変わってきています。
2018年月日()