沖縄科学技術大学院大学教授の銅谷賢治さんのお宅で、手打ち蕎麦を頂きました。金城正則さんの家では岩本麻衣さんが娘のように懐いていました。

沖縄科学技術大学院大学教授の銅谷賢治さんのお宅で、手打ち蕎麦を頂きました。金城正則さんと、金城千賀子さんを、お父さん、お母さんと慕う岩本麻衣さんから、最近の若い人のお話を聞かせてもらいました。 第165回沖縄訪問(8)

沖縄科学技術大学院大学教授の銅谷賢治さんのお宅で、手打ち蕎麦を頂きました。

 一旦ホテルに戻って休憩し、

年末の年越し蕎麦をいただきに銅谷さんのお家に向かいます。

銅谷賢治さんと親しくさせて頂いていますが、銅谷賢治さんは、沖縄科学技術大学院大学の教授です。

.

研究テーマは、動的システムの研究と、システム生物学の研究と、

適応システムの研究です。

これだけでは難しくてよく分かりませんが、

人間の脳の研究をして、

それをロボットに再現させようという試みのようです。

そんな偉い先生ですが、自宅での銅谷賢治さんは、気さくな人柄です。

趣味は、トライアスロンと、蕎麦打ちです。

トライアスロンは、水泳、自転車、マラソンの3つの競技の

トータルの時間を競うわけですが、

これで上位に入賞しようと思えば、まさしく鉄人です。

今夜の年越し蕎麦のメンバーは、片山正喜さんと、

銅谷賢治さんの奧さん、そしてそれぞれのお二人のお母さんです。

銅谷賢治さんのお母さんに、銅谷賢治さんは子どもの頃、

どんな子どもだったのですかと尋ねると、

一つの事に取り組むと、何時間でも集中していたそうです。

例えば、LEGO(レゴ)は6時間も続いていたそうです。

銅谷美奈子さんのお母さんが作ったお料理は、

とても美味しい家庭料理です。

今年も広島産のクワイの天ぷらを頂きました。

これがとても美味しいのです。

私がホテルで作った椎茸昆布はとっても評判がよくて、

銅谷賢治さんのお母さんは

こんな美味しい椎茸昆布食べた事無いと絶賛でした。

年越し蕎麦は銅谷賢治さんが打ってくれます。

蕎麦粉をふるいにかけて、これから練るところです。

私は泡盛をお湯割りで頂いています。

話が盛り上がった頃、銅谷賢治さんが蕎麦打ちを始めます。

大宜味産の蕎麦粉です。

内地だと蕎麦粉は春ですが、

沖縄だと秋で、新しいそばが入手出来ます。

水加減を整えていきながらゆっくりとこねていきます

そして上手くまとまったら今度は伸ばしていきます。

蕎麦がちぎれないように、

滑りがいいように、蕎麦粉を上からかけていきます。

段々広がってきました。

人工頭脳の研究をしている偉い先生が、

どうして蕎麦打ちが好きなのか不思議です。

もし、銅谷賢治先生の研究が進めば、

ロボットに、十割蕎麦を打たせることができるでしょうか?

その場合は、まずは銅谷賢治先生の脳の働きを調べて、

それを再現するプログラムが必要となってきます。

大きく広がったらこれをたたんで、これから切っていきます。

この切るのも技です。均一で細く切っていく腕です。

蕎麦を切ると今度は茹でます。

茹でたらすぐに氷で冷やして出来上がりです。

蕎麦に使うつけ麺の出汁は、私の奧さんが作って持って来ています。

なかなか賑やかな会話が続きます。

私はダジャレばっかり言っていたので、

隣の銅谷美奈子さんのお母さんは大笑いです。

9時半まで銅谷さんのところでお蕎麦を頂いた後、

片山正喜さんに送ってもらって、

金城正則さんの家に移動です。

銅谷賢治さんご馳走様でした。

金城家にはお客様が来ていました。

のりさんが近くの居酒屋わんからで知り合ったお嬢さんです。

名前は岩本麻衣さんです。

金城家の家に溶け込んでいて、

まるで金城家の娘のようでした。

堺から来ているそうです。

沖縄の人と結婚したいそうです。

大阪には、ぴったりした男性がいなかったのでしょうか?

その辺の話は、根掘り葉掘り聞きましたが、ブログには書けません。

今は近くのホテルで、経理の仕事をして働いているそうです。

金城家夫妻を沖縄のお父さん、お母さんといって慕っています。

金城正則さんも懐いてくると可愛いようで、

船に乗せて釣りにも行ったそうです。

ハウラくんは大きくなりました。

ハウラくんは、私の事は分かりだしたようで、

前回に会った時は、『新幹線に乗りたいです』と、言っていました。

金城家では今、ディズニーランドに子ども達を連れて行くために、

ゆっくりと積み立てをしているそうです。

人が増えると、話も広がり、いろいろな話が出て、

とても楽しい時間になりました。

ホテルの15階では年越し蕎麦と、

お酒の振る舞いがありました。

アトラクションも用意されています。

沖縄そばの年越し蕎麦を頂きました。

これで部屋に戻って、テレビの『ゆく年くる年』を見ます。

12時になると近くのホテルから新年お祝いの花火が上がってきました。

ルネッサンスホテル、ムーンビーチホテル、

ANAのホテルからも上がってきています。

ムーンビーチホテルの花火が一番近いので音がストレートにお腹に響きます。

2017年は終わりました。

新しい年2018年を迎えます。平成30年です。 

2017年12月31日(日)


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