沖縄のお墓参り、清明祭(シーミー)に参加するための沖縄訪問です。
沖縄では、祖先をお祀りするシーミー祭が4月の10日前後の土曜か日曜に行われます。 第161回沖縄訪問(1)
神戸地方の満開の桜に見送られて、これから第161回沖縄訪問が始まります。
あいにくの雨ですが、神戸空港には沢山の人が来ています。
今日はANAの8:20発の飛行機に乗ります。
春休みのせいなのか学生の方も多いのですが、それよりももっと、高齢者の方が多いのに驚きます。
前回の第160回沖縄から、8ヶ月振りの訪問です。
この間、いろいろな事があり、沖縄訪問が出来なかった事が残念です。
しかし、沖縄訪問が再開できた事は喜ばしいことです。
最近は、沖縄行きの飛行機代が高くなっているように思います。
正規の料金は同じですが、割引率が低くなって、結果的には支払金額が増えています。
それだけ、沖縄の人気が高まったということでしょうか?
いつものように、奧さんと一緒です。
私は、窓際の席に座り、窓の外をずっと見つめています。
神戸地方は雨だったので、飛行機が上昇すると、ずっと雲の中でした。
沖縄が近づいてくると、見えてきたのは伊江島です。
伊江島の島の平坦な所に滑走路が二本あります。
これで伊江島だということがあります。
伊江島には何度も行っているので、また行くとすれば、ユリの花が咲く今がベストシーズンです。
ユリの花と並んで伊江島の見所は、伊江島ハイビスカス園『HibisQs』です。これは見応えがあります。
伊江島に行きたいなと思っても、最近はなかなか伊江島行きの船に乗れないそうです。
現在は米国軍が伊江島を使っているので、観光客が行きにくい島になっているそうです。
神戸から2時間ほどフライトを続けると、那覇港が見えてきました。
今日のお天気は曇りですが、ところどころ日が照っています。
那覇港に沿ってこれから飛行場に接近していきます。
高度はかなり低くなって船は大きく見えてきます。
なんだか海上すれすれを走っているようなかんじです。
飛行場に着くと、すぐに沖縄レンタカーに連絡して迎えに来て貰いました。
沖縄レンタカーの社長さんもお久しぶりです。
以前の従業員の方は皆さん辞めたそうです。
今は奧さんとお嬢さんの家族3人でレンタカーの店舗経営をしているそうです。
なかなか企業間競争は厳しく、家族経営で社内を固めているそうです。
沖縄レンタカーの向かいには、金城小学校があります。
最近は、部外者が勝手に小学校の校庭に入ることが難しくなっています。
学校も生徒を守る為に、ガードが固くなっています。
では、車に乗って前兼久に出発です。
まず最初に、前兼久漁港の朝日会に行ってみました。
今日は日曜日ですが、清明(シーミー)があるので、誰も来ていません。
朝日会のテントの中には、2017年度の朝日会の会費を払った人、これから払う人の名簿が掲示されていました。
松葉博雄は、まだ今年の会費を払ってないので、未払いになっていました。
お天気は少し回復してきています。
朝日会の会員の皆さんはだんだん高齢化が進み、最近では海に船を出して、魚の追い込み漁をするような行事が堪えているそうです。
以前なら、シーミー祭の前には、追い込み漁を皆でして、スズメダイを沢山捕ってきて、唐揚げにしてご先祖様にお供えするのが普通でした。
誰も居ない芝生で、ゴルフボールを拾って、5・6球向こうの芝生に向かってショートアイアンを使って打ってみました。
誰も見ていない時には、ボールはまっすぐ飛んでくれます。
これが、誰かが見ていると、ボールは右か左に曲がってしまいます。
奧さんが車で待っているので、ゴルフのレッスンはすぐに切り上げて、これからホテルに向かいます。
2017年4月9日(日)