恩納村前兼久あぐうの店山城亭では、地元の人、顔馴染みのお店の人が、居ませんでした。
恩納村あぐうの店山城亭、観光客中心のお店になっていました。 社長ブログ神戸/沖縄恩納村前兼久/あぐーの店山城亭 第155回沖縄訪問(19)
雲のない完璧な夕日を見ると感動します。
恩納村の夕日で感動するのですから、これがインド洋のセーシェルの夕日だったらどれだけ感動するでしょうか?
夕日の後は、片山正喜さんと松葉博雄と奧さんの3人で、近くの山城亭で夕食です。
山城亭は食べログで有名になり、今では予約をしないと席が取れないほどの人気店になっています。
しかし、反面地元の人は足が遠のいています。
以前は山城亭に行けば、誰か前兼久の顔馴染みの人がいて一緒に飲む事もありました。
予約をしたので席は確保出来ました。山城亭の名物料理は、アグー鍋です。
アグー鍋を3人で頂いていると、次から次へと観光客が入って来ます。
山城亭のスタッフも、しばらく来ない内に全員が顔馴染みのない人に変わっていました。
顔馴染みがなければ、馴染み客として愛想の良い接遇はしてもらえません。
これまで何度も来ていますが、一見さんと同じ扱いです。
スタッフも慣れないせいなのか、予約をしていない人を間違って席に案内し、
その後予約の人が入ってきた為に、もう座ってしまった予約をしていない人に帰って頂いていました。
もちろん帰らされたお客様から、大きな声で不平の声が聞こえてきます。
以前なら、お店全体を取り仕切っていたマネージャー役の人が気を利かせていました。
その前には、山城亭のオーナーの奧さんが接客をしていました。
このときはとても気配りが出来ていて、松葉博雄がお湯割りの泡盛を頂くとき、梅があったらいいなぁと一言言えば、奧さんはお店を出て、近くのコンビニで梅干しを買ってきてくれて、泡盛に入れてくれた事があります。
お店が大きくなれば、従業員も増え、サービスも行き届かなくなる事は良くある事ですが、
今日の山城亭にはオーナー一族のメンバーが全く見当たらず、アルバイトの慣れない人ばかりで接客をしているので、昔のような山城亭のサービスは見当たりません。
それでも近隣のホテルから、民宿から、観光客が山城亭に集まってきます。
これは、タイムラグのある話で、以前の山城亭の行き届いたサービスの評判で来ているお客様です。
食事が終わると、片山正喜さんは宇堅に戻ります。
松葉博雄と奧さんは、ホテルの中のダイビングショップ、マリンクラブバスロの前を通っています。
今日のお天気は晴れで、風も穏やかなので、きっと青の洞窟で、沢山のお客さんが楽しんだ事と思います。
2015年10月9日(金)