リブマックス アムス・カンナリゾートヴィラと、辺野古公民館に寄ってみました。社長ブログ/沖縄ブログ/恩納村ブログ/恩納村リゾート生活
辺野古公民館では、サトウキビを搾り、煮染めて、サトウの結晶を大釜で作っています。 第151回沖縄訪問(13)社長ブログ/沖縄ブログ/恩納村ブログ/恩納村リゾート生活
宜野座港を後にして、次に向かうのは、リブマックス アムス・カンナリゾートヴィラです。
松田光正さんが案内してくれる場所は、かなり詳細な場所です。このホテルは、隠れ家的なホテルです。ホテルの敷地内に入ると、すぐにフロントの方が車に近づいてきて、ご用件を尋ねられました。
尋ねられると、何も悪いことはしていないのに、松田光正さんは逃げ腰になって、車をUターンさせました。
ランチを頂きに来たと、適当に答えたらいいのに、用もないのに覗きに来た、動機に自信がなかったので、車をUターンさせたのかもしれません。
車が近づいただけで、すぐにドアボーイが駆けつけて来るのは、匿名性が高いか、サービス性が高いか、どちらかです。
次に寄った場所は、以前に片山正喜さんとシュノーケリングをしたことがある、宜野座のビーチです。
沖縄本島の西海岸と、東海岸では、ビーチの土の色が違います。
恩納村がある西海岸は、ビーチの砂が白く、海の中も綺麗です。東海岸の宜野座は、海の中に入っていっても、あまり見る物がありません。
近くには、新興別荘地です。新しい別荘が建設中です。
周りには、夏の旅行客をまとめて、ペンションや民宿も建ち並んでいます。
続いて、東海岸を北上していきます。途中には、今アメリカ軍の基地移転問題で、注目を浴びている辺野古地区があります。
辺野古地区に入ると、ちょうど辺野古の街では、文化祭をしていました。
沖縄では、各地区に公民館があります。何か地区の行事があれば、公民館が使われます。この辺は、内地の都市部とは違います。
公民館があると、住民同士の交流が積極的に行われて、あるととても便利です。
辺野古の公民館では、サトウキビを伐採し、大きな釜で炊いて、昔ながらの砂糖作りの実演をしています。
サトウキビのさとう汁を搾って、釜でゆでて、水分を蒸発させて、砂糖の原液を作る作業は、作業に人が付きっきりで、とても根気のいる仕事です。
サトウの汁を搾った、搾りかすが、トラックいっぱいに積み上げられています。
この機械で、サトウキビに圧力をかけて、サトウキビの甘い汁を搾っています。
既に出来上がった砂糖の結晶を、地域の人達がお客さんに無償配布しています。
頂いてみると、チョコレートの薄い板のように、手で覆って、端切れを口に入れてみました。甘い甘い、懐かしいサトウの味です。
サトウキビは甘く、結晶を抽出するのに、煮染めて結晶を作ります。辛い塩も同じように、塩水を濃縮させて、濃縮した塩水を煮染めて、塩の結晶を作ります。
甘い結晶も、辛い結晶も、同じように大鍋で焚きしめて、結晶を作る事は、方法が同じです。
2015年3月1日(日)