恩納村前兼久の海の幸は、ウニ、天然もずく、巻貝(テラジャー) 第85回沖縄訪問(7)
恩納村前兼久の海の幸には、ウニ、天然もずく、巻貝(テラジャー)があります。
【沖縄の伝統行事と伝統的文化に触れて、ますます沖縄の心が好きになりました その7】
朝日会では、山城興善さんが、今日、ウニを獲ってきたということで、クーラーボックスにたくさんのウニが入っています。
これを金城正則さんが、裁いてくれて、スプーンで食べます。
獲れたてのウニは、加工用のウニようにミョウバンを使っていません。自然のままの味です。色身も違います。
普段食べているウニは、ほとんど加工しているので、しっかりした形状を取っていますが、実際、生のウニはトロッとして、しっかりした形ではありません。
山城興善さんから、海ブドウとテラジャーを頂きました。
海ブドウは、ちょっと塩気があるので、もう一度水洗いしてから、頂きます。
段々と、朝日会の人が集まってきました。登川喜永さん、松田薫さんもやって来ました。獲れたてのウニでビールを頂いて、都会の街中では得られない、とても素晴らしい体験をしています。
上間雄明さんもやってきました。三線を物置から取り出して、弾いています。崎浜政秀さんもやってきました。
今夜はフルメンバーにはなっていませんが、仲程學さんや、山城理愛さんも来て、だいたいのいつもの顔触れになりました。
ちょっとした行き違いで、少し上間雄明さんが怒り出したので、その場がしらけています。
何を怒っているのか、沖縄の前兼久の方言で、まくし立てているので、「怒っているなぁ」ということしか分かりません。
十分に朝日会を楽しんだ後は、また、金城正則さんのお家に行きます。仲程學さんも一緒に来ました。
金城家では、今夜の夕食は、野菜と牛蒡とこんにゃくの煮込み、ゴーヤチャンプルが用意されています。
クレアちゃんが、松葉博雄にすっかりなついて、背中や膝の上に乗ってきます。だんだんと重くなっていることを背中に感じます。
先ほど、上間雄明さんは、何をあんなに怒っていたんだろうかと、仲程學さんと金城正則さんの3人で話してみると、実のところ、誤解や他愛のない中身のようです。
しばらく、あれやこれや話しているうちに、利絵ちゃんも帰ってきました。
話題は変わり、上司と部下の関係についての話をしました。
どういうタイプが上司から見て、頼りになるか、あるいは、どういう上司に付けば良いかというような話です。
仲程學さんの言うことには、「初心忘るべからず」と言う話になりました。そこに話が進み、松葉博雄も自分の考えを言います。1.もし、あなたが新入社員なら、上司に対してどうしますか?2.もし、あなたが新婚時代であれば、相手の方にどうしますか?3.もし、あなたが仕事を辞めたくなって、明日から新しい職場に就職するのであれば、どうしますか?
「初心忘るべからず」とは、会社が嫌になって、別の会社に行ったところで、新人からのスタートなのだから、それなら、今の上司の前で、新人のつもりで、対応するのも、同じことではないか。
別の人とまた、新しい関係を築くためには、同じようなことの繰り返しになるので、一番最初に思った初心に帰ったほうが、初心を忘れないほうが、良いのではないか、という人生行路の話になりました。
帰りに仲程學さんについて、ダーツの店に行きました。
ダーツの店は、「カクテルBAR CHICKEN」です。お店の中は、観光客の人達で、大変な盛況です。
ノンアルコール系の飲み物のカシスサンピンチャというものを頂きました。店の真ん中には、ダーツがあって、お客さんがダーツを楽しんでいます。ダーツは2台あります。
ちょっとお話をした後、「カクテルBAR CHICKEN」を後にして、ホテルに帰ります。
深夜になれば、国道58号線は、人がかなり少なくなって、交通量も少ないと、横断しやすくなります。
2007年4月16日(月)