神戸から持ってきたのは、長崎カステラ本家の福砂屋のカステラです
【沖縄の伝統行事と伝統的文化に触れて、ますます沖縄の心が好きになりました　その3】

前兼久の清明祭に参加した後、ホテルにいったん戻ります。神戸から送ってきた荷物やお土産をホテルで受け取り、部屋に持って行き、これから、各家に沖縄訪問のご挨拶に行くことになります。

ムーンビーチの海と空は、夕方を迎えようとしています。お訪ねしたお家では、恩納村前兼久でコーヒー豆を栽培しています。コーヒーは、亜熱帯か熱帯地方の植物ですが、沖縄の恩納村でも、コーヒー豆を栽培しているところを見ました。

コーヒーは、手の掛かる栽培のようです。

コーヒーの木を育てるのも、大変なことです。そして、豆を収穫して、干して、コーヒーまで何段階も工程があり、人手が掛かる仕事です。

家の周りには、神戸の街とは違った花が咲き、同じ花でも、季節が先行して咲いています。前兼久の集落のメインストリートには、まだ、人影は戻っていません。

清明祭から帰っていないのか、片付けなのか、村の多くの人が、まだ、山側の墓所の方に残っているようです。

少しずつ、夕方になり、そろそろ朝日会の集合時間になります。これから、朝日会に向かいます。

朝日会に行く途中にも、神戸からのお土産をお届けするお家があります。今回選んだお土産は、福砂屋のカステラです。

福砂屋のカステラは、長崎カステラ本家で有名ですが、先日、韓国の有名スターのチェ・ジウにSMAPの香取慎吾くんがお土産に選んだことで、注目されています。

朝日会には、冨着信常さん、仲程學さん、 山城興善さん、米須清秀さん、片山正喜さん、登川喜永さん、松田光正さん、幸地新二郎さん、幸地新正さん、山城有銘さん、山城理愛さんが、集まっていました。

今夜のお料理は、冨着信常さんが持参した、豚のホルモンです。

茹でて、塩抜きをします。塩抜きをしたら、取り出して、炒めやすいように、小さく切って、フライパンで焼くように炒めていきます。豚肉は、沖縄の郷土料理の一つです。

いろいろな食べ方がありますが、注意しないといけないのは、自分のお腹に脂肪が溜まって、太らないように、ほどほどにして食べることです。

朝日会の後は、これから金城正則さんのお家に行きます。金城家では、今日は、金城正則さんが、清明祭で飲みすぎたのか、しんどくて、別の部屋で寝てしまっていました。清明祭だけでなく、仕事の疲れや、前日の飲み疲れでしょうか？

金城家では、晩御飯の用意をして頂いていました。今日の清明祭で頂いたご馳走もありました。ちょうど、お正月のお雑煮に近いような、おつゆがたくさん入った汁物とご飯を一緒に頂きます。沖縄の郷土料理に、昆布料理があります。

お煮しめにも、汁物にも出てきます。クレアちゃんと伊音ちゃん、お母さんの利絵ちゃんと伊吹さん、千賀子さんたちと晩御飯を一緒に頂きました。

クレアちゃんがちょっと熱があるようで、体調が悪いのですが、みんなが集まると、はしゃいで、一見、元気のようです。

1ヶ月の間に、子ども達が2人大きくなったことが分かります。松葉博雄もこの1ヶ月の間にいろいろなことがありました。

大阪府立大学大学院を修了して、卒業をし、研究論文を出版し、大阪市立大学大学院を受験して、合格して、すぐに先生から課題が与えられて、取り組みました。4月には、入学式があって、すぐに研究発表があったこと、大寺まり子さんの選挙があったことなど、いろいろと身近に起きたことをお話しました。

今回は、大潮があるので、皆さん一緒に潮干狩りに行くことを楽しみにしています。今日一日は、普段に比べて、とても充実した1日になりました。あまり遅くならないうちに、9時過ぎには失礼しました。

金城正則さんは、前夜、喜瀬カントリークラブでゴルフをし、さらに、今朝も、ゴルフをしている最中に、大雨となり、プレイは中止になったようです。昼はゴルフ、夜は宴会、翌日は雨の中でゴルフ、そして清明祭と、行事が立て続けにあれば、体が眠たくなる理由が分かりました。

 

2007年4月15日（日）