金本知憲選手の阪神タイガースの沖縄キャンプとペンション・ムーンビラ 第83回沖縄訪問(17)
金本知憲選手の阪神タイガースの沖縄キャンプは、ホテルムーンビーチが定宿です。ペンション・ムーンビラには、関係者が泊まります。
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お昼時になったので、「ホテルムーンビーチ」のバイキング料理を食べに行くことにしました。
上間明子さんの家に寄って、「ご一緒しませんか?」と、声掛けをしましたが、
今、3月15日の確定申告の予定日を前に、上間明子さんは、その準備に大変なようで、
ご一緒にムーンビーチに行くことは難しいようでした。
「ホテルムーンビーチ」では、共愛学園高等学校のご一行様が、
1階の海岸に面したテラスで、バイキング形式の昼食をする準備が整っています。
「ホテルムーンビーチ」では、阪神タイガースの合宿があり、
これを目当てに、たくさんのファンが応援に来ているようです。
しかし、制限なしの応援は、かえって、球団のマネージメントに支障をきたすため、
かなりきつめのガードが張られていることが分かります。
沖縄の泡盛を阪神タイガースグッズとして、お土産物として売っています。
「ホテルムーンビーチ」のフロントや、売店、食堂などには、タイガースだらけです。
2階の、海の見えるレストランで、バイキング料理を頂きます。
11時30分スタートで、今日は、一番乗りだったことで、
まだ、手の付いていないお料理を頂きました。
バイキング料理を一番乗りすると、得なことがあります。
例えば、カレーライスのルーのスプーンをよそってみると、お肉がたくさんすくえます。
焼肉も、焼豚も、まだ誰も手をつけていないので、美味しそうなところが選べます。
バイキング料理は、デザートも豊富ですし、カレー、
蕎麦、焼き飯、焼きソバ、ラーメン、コーヒーなど、
多彩なものが一度に食べられるから便利です。
これだけ一度にたくさんのメニューをチョイスして、
お腹一杯になりましたが、お値段は、1500円でした。
もし、1品ずつ注文すれば、2000円は超えていると思います。
しかし、まずいところも見てしまいました。
ラーメンを作る人や、クレープを焼く人は、新米のアルバイトスタッフのようで、
練習をしながら、新人であることをバレないように、
打ち合わせしているところを見てしまいました。
制服を着ていれば、素人か経験者か、なかなか分からないものです。
単品を作り続けているうちに、そのうち、上手になるのでしょうね。
食事の後は、玉城常司さんの「ペンション・ムーンビラ」へ行きました。
「ペンション・ムーンビラ」には、遠くから見ても誰の絵か分かるように、
阪神タイガースの6番の選手の絵を描いています。
阪神タイガースの6番といえば、金本知憲選手です。
畳2枚分の大きさの戸板に、金本知憲選手がヒットを打った直後の、
これから1塁ベースを目指して、まさに走ろうとする瞬間を描いています。
どうして、こんなに大きな金本知憲選手の絵を描いたのでしょうか?
それは、玉城常司さんによれば、
「この絵を窓の外から金本知憲選手本人が見てくれたらいいなぁ。」
という思いで、描いたそうです。
これを描いたのは、玉城常司さんの知り合いの方で、前兼久に住んでいる方です。
4枚の引き戸になっている、2枚を利用して、
2つが1つになると、大きく見えるようになっています。
阪神タイガースの選手は、以前は、朝、ホテルムーンビーチの近隣を散歩する時間がありました。
その機会を逃さないように、ファンが、選手の散歩にめがけて、
たくさんやって来るので、今年は、朝の散歩も止めたそうです。
「ペンション・ムーンビラ」には、新聞記者が何社か、ペンションを借り切っていて、
一般の観光客は、キャンプ中はいません。
記者の人たちは、取材はするは、記事は書くは、
パソコンで本社に送信するはなど、朝から晩まで忙しそうです。
玉城常司さんが、朝食サービスを用意していても、
食べる時間があれば、少しでも遅寝をしたいようで、
せっかく用意した朝食も、かなり残るようです。
「ペンション・ムーンビラ」の1階の入り口の階段の近くには、少しだけ、
植木を植えているスペースがあり、
そこには、プルメリアの花が、いくつも咲いていました。
2007年2月14日(水)