沖縄池田平和記念館 有翼型中距離誘導核ミサイル施設跡 第82回沖縄訪問(14)

池田平和記念館・沖縄恩納村見学 【沖縄県恩納村前兼久の年末・お正月の過ごし方 その14】

池田平和記念館・沖縄恩納村 

沖縄国際ゴルフ倶楽部を見た後は、次に、創価学会の「沖縄池田平和記念館」を訪れました。ここは、創価学会の研修施設です。

元米軍基地を利用して、研修施設に使っているそうです。

素晴らしい景色です。

ここは元々、米軍のメース(MACE)Bと呼ばれる核ミサイルの基地「サイト4」の跡だったようです。

創価学会の 「沖縄池田平和記念館」を訪れました

有翼型中距離誘導核ミサイル施設跡

メースBとは、有翼型中距離誘導核ミサイルで、全長13m、射程距離2200km、その威力は、なんと、0.2Mt(TNT火薬20万t)で、広島型原爆に相当するそうです。

1962年6月に、ここ恩納村に配備、1969年に撤去されたそうです。創価学会の 「沖縄池田平和記念館」を訪れました

本来、突然訪問して、見せていただくのも厚かましいお願いですが、沖縄の研究をしていることと、恩納村に縁があることを説明すると、特別許可を頂きました。創価学会員でなくても、住所、氏名を書いて申請すれば、見学はできるそうです。

研修施設の中は広くて、歩いて周る訳にもいかないほどの広さです。

車で外周してみました。研修所の小高いところからは、東シナ海の海が見えます。

まるで、ゴルフ場の一部のような、芝生の美しさと、広さです。

この「平和の要塞」と名づけられた、施設に、アメリカ軍がミサイル基地を作っていたとは思えないような、平和な光景です。

今はこの核ミサイル基地は日本に返還されて、この場所は創価学会の沖縄研修道場として活用されています。

1977年に創価学会の施設を建設する際に、残されていたミサイル発射台は取り壊す予定だったそうです。

しかし、後世に伝えるために、「世界平和の碑」として修復し、内部を「沖縄池田平和記念館附属展示室」として整備されました。

もし、米軍管理下であれば絶対に民間人に見せてもらえないと思いました。

この基地から実際に核ミサイルが発射されることはありませんでした。

キューバ危機の時のような、対共産圏との緊迫した状況では、核ミサイル発射寸前の緊迫した瞬間もあったようです。

キューバ危機やベトナム戦争、米ソ対立、そして現在では、米中対立などで第3次世界大戦の火種はアメリカの周りにいくらでも燻っています。

もしは発射されれば、ソ連(現ロシア)や中国からの報復核攻撃で沖縄本島は吹き飛ん来た可能性はあったのです。

付随する施設に、「希望会館」があります。

芝生が張り巡らされていて、手入れがされています

「希望会館」の周りも、芝生が張り巡らされていて、ホテルかゴルフ場かと紛うばかりの施設でした。

芝生が張り巡らされていて、手入れがされています

ネットを張れば、ゴルフの打ちっぱなしの練習が出来そうです。

パターゴルフなら、ネットを張らなくても、すぐにでも出来そうな環境です。

バーベキューセットを持ってきて、ビールを飲みながら、ガーデンパーティも出来そうです。

恩納村の北谷ビーチが見えます

すぐ前は、恩納村の北谷ビーチです。

恩納村の北谷ビーチが見えます

芝生の芽も揃って、きめ細かい施設管理が出来ていることが分かります。

雑草はすぐに伸びて、芝生は荒地になってしまいます。

それが、ちゃんとゴルフ場のように見えるのは、よく手入れが出来ている証拠です。

周りに咲いている花も気になります。

ハイビスカスの花が綺麗に咲いています

すぐ目に付くのは、ハイビスカスの花です。

野鳥の声も聞こえ、沖縄の自然が消えてゆく中で、自然に触れることができる場所です。

ハイビスカスの花が綺麗に咲いています

創価学会の研修施設を見学した後は、別の場所に移動します。

林を切り開き、マンションが建ち、緑が消えていく様子が、胸を痛めます。

「ムーンオーシャンテラス清嶋」が、恩納村の森の中にありました。

森林を伐採し、アパートが建っています。

どのぐらいの家賃でしょうか?調べてみると、平成17年7月に完成し、6階建てで、1部屋が洋間8.5畳で41000円でした。

地域住民のための、冨着運動公園があります。

冨着運動公園では、ゲートボールもできます

ゲートボールも出来ます。ランニングも出来ます。

都会に比べると、恵まれた環境です。

冨着運動公園では、ゲートボールもできます

後、グルグル周ったのは、恩納村の畑地帯です。

サトウキビや、野菜、果物が栽培されています。

車を降りて、どんな作物なのか、見てみましょう。

ドラゴンフルーツのようです。

ドラゴンフルーツには、果実の色が黄色、赤色、白色の3種類あります。

一番美味しいのは、黄色で、めったに食べられる機会はありません。

恩納村の畑地帯には、サトウキビや、野菜、果物が栽培されています

一番多いのは、白色の塩に黒ゴマを少し混ぜたような取り合わせです。

ドラゴンフツーツの花が咲きかけています。

恩納村の畑地帯には、サトウキビや、野菜、果物が栽培されています

サトウキビ畑は、びっしりと茂り、風が吹くたびに、まるで竹林が風になびくような音が聞こえてきます。

びっしりと茂る、サトウキビ畑

収穫間近になると、先端部分から、ススキのような白い穂が出て、そろそろ収穫時期が近づいたことを知らせてくれます。

びっしりと茂る、サトウキビ畑

恩納村にも、大陸から、本土から、渡り鳥が飛んできます。

大陸や本土から来た渡り鳥

恩納村にある貯水池に渡り鳥が来て、しばし羽を休めています。

大陸や本土から来た渡り鳥

周りに警戒心を配り、ちょっとした音にも驚いて、飛び去っていきます。

スッポンもいるようで、天気の良い日には、コンクリートの上で、甲羅干しをするそうです。

2007年1月2日(火)

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