比べてみると、ヤンバルのカフェを比べてみると・・・
比べてみると、街のカフェとヤンバルのカフェの違いを比べてみると、第132回沖縄訪問(6)
比べてみると、ヤンバルのカフェを比べてみると、オーナーの個性がでています。
芝生がよく手入れされた、綺麗なお庭です。沖縄の北部、ヤンバル地区には、ヤンバルの森を生かした喫茶店が、あちらこちらにあります。
以前に行った、ヤンバルの喫茶店を比べてみると、どう違うでしょう?
「画廊喫茶 風の庭」 ・東村の「森のふくろう」 を、がじまんろーと比べて見て下さい。
こんなに隠れた場所に、どうしてお客さんが来るのだろう?がじまんろーの女性オーナーさんに、尋ねてみました。答えは、口コミです。一度来たお客さんが、雑誌に投稿してくれるそうです。そして、リピーターにもなってくれるそうです。
今、一組のカップルが、庭を見ながらお茶を飲んでいます。このカップルは、姫路から来たそうで、沖縄は5回目で、がじまんろーは3回目だそうです。
松葉博雄と比べてみると、沖縄訪問回数は大きな差がありました。でも、このカップルも沖縄病にかかると、100回を超えるかもしれません。ここに来ると、落ち着くそうです。
これまでのカフェと比べてみると、和室もありました。ママさんの話しでは、がじまんろーは、6年前に建てたそうです。比べてみると新しいことが分かります。
先日の台風の被害で、周囲の立木が倒れています。大宜味村にも、マツクイムシが広がっています。
大宜味村の地図です。地図で比べてみると、大宜味村役場から約3kmほど、山の方に登った場所にがじまんろーがあります。大宜味村の方が西海岸で、東村の方が東海岸です。
5月の新緑の頃は、山が萌えるように美しいそうです。この辺りには、イノシシが出没します。ハブにも出くわします。街と比べてみると、田舎ツアーです。
コーヒーは1杯450円です。コーヒー豆は、キーコーヒーから仕入れるそうです。
酔っ払いが居座ると困るので、ビールや泡盛などのアルコール類は、提供しないそうです。
お庭の掃除は、がじまんろーのリピーターの方が来て、草取りとかをボランティアでしてくれるそうです。那覇や名護の都会の人たちが、街の生活と比べてみると、ヤンバルの方が空気が良いので、草を刈ることで自然に触れるのだそうです。
子どもが沢山くるのか、ブランコがあります大人用のブランコもあります。調子に乗って大きく漕ぐと、落ちてしまいそうです。
がじまんろーのママさんは、大宜味村の出身ですが、一時、旦那さんについて村を離れていたそうです。最近、旦那さんの定年退職で戻って来たそうです。
ママさんにインタビューです。
「ここで怖いことはないですか?」と質問すると、「怖いことはないです。ハブが来れば逃げればいい、イノシシが来れば逃げればいい、お酒を出さないから酔っ払いもいないし、一日数組のお客さんと喋ることが、社会との繋がりになって楽しい」と言っていました
沢山お話しを聞かせてもらいました。
2011年10月6日(木)