豚の丸焼き:沖縄名物豚の丸焼きは、おめでたい日、お祭りの日に振る舞われます。
豚の丸焼き:豚の丸焼きは、専門業者が焼きます。豚の丸焼きは、素人では無理なようです。第130回沖縄訪問(3)
恩納村前兼久海神祭(ハーリー)のお祭りの日、朝日会では、昔からおめでたい日には、豚の丸焼きをふるまうように、伝統に乗っ取って、60kgの豚一頭を丸焼きにして、振る舞っています。
丸焼きにしたのは、朝日会の人ではなく専門業者です。気になるお値段は、1頭3万円です。
60kgの豚と言っても、丸焼きにすると油が落ちてどんどん小さくなります。
皮は固くてそのままでは食べられないので、お湯でふやかして頂くそうです。
近くのホテルから、差し入れのオードブルも届いていました。
松田光正さんの顔も見れました。
今日のハーリーの会費は3000円です。およそ四十名くらいの会費が集まったそうです。
もずくの天ぷら、マグロの卵があります。
マグロの卵は、もし、これだけの卵が、全部ふ化したらどれくらいのマグロの数になるのでしょうか?ありえないことですが、全部の卵が、大きなマグロに成長すれば、マグロ不足も解消しそうです。
いつも沖縄に来て思うのは、お祭りの時や、御祝いの時には、どこからか、ご馳走が集まって来て、結局食べきれないほどのご馳走が、目の前に集まっても、もったいないなぁと思うだけで、少し食べただけでお腹がいっぱいになります。
みなさんに勧められて、豚の丸焼きの、柔らかそうな所を選んで、頂いてみました。ソース味をつけて頂きます。
糸数昭議員さんの顔も見えました。志喜屋 文康村長も来られていました。
皆さんに、食べなさい食べなさいと色々な料理を勧められますが、そんなに沢山の料理は、なかなか食べられるものではありません。
石川善忠さんのお孫さんも来ています。
ペンションムーンビラのお客さんが、玉城常司さんに薦められて朝日会に来ています。
垢抜けた感じのお嬢さんがいたので、朝日会のおじさんたちは、なんとか側に近づいて、どこから来たの?とか、どこに泊まっているの?、いつまでいるの?と、通り一遍の質問をしています。漏れてきた話しでは、東京の町田市から来た、お嬢さんのようです。
冨着勝弘さんは、奥さんと、お嬢さんと、お孫さんと来ています。
芝生に日が当たってとても綺麗です。近所の子供達も遊びに来ています。
前回の台風で、何本かの椰子の木が根こそぎ倒れたそうです。とても強い風だった事が想像できます。
椰子の木は、根こそぎ倒れたようですが、残りの椰子の木には、大きな椰子の実がついたままで、もし、あの椰子の実が、頭の上に落ちてくれば、気絶だけでは済まないように思います。
ハーリーの応援に来た人たちは、あちらこちらのテントを尋ねて、ビールを頂いたり、変わったお料理を頂いたり、沖縄に今日来てよかったと、幸運を喜んでいます。
子ども達は子ども達で、何か遊びを見つけて、声をかけあって遊んでいます。本当に今日は、恩納村前兼久の日曜日と、海神祭(ハーリー)が重なった、ものすごい人出です。
三千人以上いると思います。前兼久漁港は、これからアトラクションに移ります。
2011年6月5日(日)