埼玉県の上尾高校と大宮高校の修学旅行生の体験家庭訪問 第81回沖縄訪問(5)
冨着村の冨着信常さんのお家には、埼玉県の上尾高校と、大宮高校の修学旅行生の体験家庭訪問があります。【沖縄の観光シーズンオフの季節は、観光関連業界には、ため息の出るほど寂しい季節でした その5】
今日の午前とお昼の時間には、ザ・ブセナテラスホテルに行き、その姉妹ホテルのジ・アッタテラスホテルを訪ね、恩納村に帰ってきました。
神戸から持ってきた、ご挨拶のお土産があるので、普段、親しくいていただいている、朝日会のみなさんのお家にご挨拶周りを始めます。
冨着勝弘さんが、工事を請け負っている、新築中のお家を見学に行きました。冨着のバス停のすぐ近くです。バス停から、丘を上がった、景色の良い緑地に、建設中のお家は、平屋建てですが、丘の上にあるために、東シナ海が眼下に見えます。
次に、冨着信常さんのところに行きます。奥さんの、冨着妙子さんも今日はいて、冨着信常家のお孫さんの2人が一緒でした。
男の子は風流(かざる)くんです。風流くんのお食い初のお祝いは、松葉博雄と奥さんもお招きをいただきました。2人がテレビの画面を見ながら、太鼓のお稽古です。
プレイステーションⅡを使って、太鼓の練習です。童謡に合せて太鼓を叩くと、リズムがあっていると得点が出ることになっています。
「さすが孫がいるお家は違うなぁ」と思います。幼い子どもに合わせた、いろいろなものがあります。
松葉博雄も、子育てをしたことがあります。
そのとき、子どもに聞かせた歌は、「太鼓の稽古ドドドン♪ 昨日まではドドドン♪ ドドドン・・・♪」と、一緒になって太鼓を叩いたことがあります。
冨着信常さんのところは、埼玉県の上尾高校と、大宮高校の修学旅行学生の体験訪問の受け入れをしています。
1回に5名程度、家庭訪問があります。そして、仕事に使っている船に乗せ、沖縄の海を船の上から見るという、仕事体験などもしているそうです。
それには、沖縄県恩納村の商工会が企画をして、各家庭に修学旅行に来た高校生を受け入れを要請して、それで高校生を家庭に受け入れているようです。
家庭料理を食べてもらったり、あるいは仕事を見てもらったりすることを、地道なことを商工会がやっているようです。これは、大変社会的になることだと感心しました。
冨着風流くんは、成長が早く、もう、太鼓を叩いています。あのとき、本当に幼かった風流くんは、リズムをとって、太鼓を叩くことができているのです。本当によその家の子の成長は早いです。その分、自分は年をとったことになります。
次に、玉城常司さんのペンション「ム-ンビラ」に行きます。沖縄の観光シーズンとしては、最近は、シーズンオフですけど、順調な繁栄振りです。
来年の2月の野球球団のキャンプが始まると、ムーンビーチには阪神タイガースが合宿をします。
それに合せて、同行する記者団が付いてきます。その記者、10人分の予約を取れたそうです。20日間も長期にわたって予約をもらえるということは、とても経営に安定します。
新聞社は、日刊スポーツ、デイリースポーツ、朝日新聞など名前を挙げていました。
このようなマーケティング政策には、考えや努力や、あるいは、相手が何を考えているかということをちゃんと理解することが必要ということが、ペンションの経営でも改めて感じました。
玉城常司さんのペンション「ムーンビラ」を出て、これから、金城千賀子さんのお家に行きます。沖縄恩納村前兼久の道を歩くだけで、神戸とは違った、草花が目を引きます。
やはり、南国の花は、色彩が豊かで、目を奪われるほど鮮やかに咲いています。
金城千賀子さんのお家に行って、今日、ドライブの途中で買った新鮮野菜を渡しておきます。これはまた、夜に、お料理に使うことになります。
いったんホテルに帰って休憩です。その後、朝日会に行きます。
黄昏時のムーンビーチは、いつも悩ましいほどの魅力があります。
ゆっくりと日が沈み、これからトワイライトのビールを一杯飲みたくなります。
朝日会に行く途中で、上間光元さんのお家に寄り、上間明子さんと少しお話をしました。上間さんのお家では、スターフルーツをいただき、しばらくぶりの上間家での団欒となりました。
沖縄は、今、県知事選挙の真っ最中で、上間明子さんのお家から、朝日会に行く道すがらにも、あちらこちらにポスターが貼られていました。これから朝日会に向かいます。
2006年11月17日(金)