瀬底島ビーチの珊瑚の芽 第80回沖縄訪問(15)
本部町瀬底島の瀬底ビーチで見た、珊瑚の衰退と新しい芽 ダイビングのフィンであおったり、踏んだりしないで、新しい芽が育ったらいいな。
【沖縄の海、空、花、自然と素晴らしい人たち その15】
瀬底島の水中を写真に収めたので、この水中写真を掲載しています。
モンガラカワハギが近づいてきているところです。
珊瑚礁の海の側から瀬底島のビーチに向かって、シャッターを切ったところです。
水は澄んでいることが分かります。
ビーチには、ほとんど人影はいません。
これが、夏のシーズンだと、浜辺一杯に海水浴客が思い思いに陣取って、遊んでいるのです。
チョウチョウウオは、餌を撒くと、どんどん寄って来ます。
餌は、みなと食堂で買ったお弁当の残りです。
お弁当の残りをビニール袋に入れて、沖のほうに出て、魚がいそうなところで、少しずつビニール袋から餌をばら撒けば、いろんな綺麗な魚がやってきます。
コバルトスズメは、警戒心が強いので、珊瑚の隠れ家から、そう遠くは出てきません。
以前に比べて、瀬底島の瀬底ビーチで見られた珊瑚の群生は、多くのダイバーによって、ダイビングのフィンであおられて、折られてしまうケースが多く、折れた残骸がたくさん散らばっています。
岩のような硬い大きな珊瑚は、少々蹴られても残っています。
少し望みがあるのは、新しい珊瑚の芽があちらこちらに出ていることです。
この幼い珊瑚が伸びていくためには、ダイバーのフィンに蹴られたり、踏み付けないように気をつけてください。
2006年10月11日(水)