沖縄のお盆 第78回沖縄訪問(11)
沖縄のお盆(新暦)には、お中元を持って、お世話になったお宅をご挨拶回りする習慣があります
【団塊世代 「憧れの移住先」トップ 沖縄に住むを体験 その11】
真栄田岬のダイビングから前兼久漁港に帰ってくると、時間は、お昼を少し回っています。8月15日の正午には、戦没者の慰霊の時間があると思います。
後から知ったことですが、小泉純一郎首相は、靖国神社に参拝したそうです。これはこれで、大変な反響となり、総理としての本人の主観の意見が出ると思います。
ホテルに帰ってみることにしました。山城興善さんの奥さんがやっている共同売店で、お昼のお弁当とビールを買って、ホテルへ戻ります。
沖縄の日中は暑くて、暑くて、人影は少なくなっています。ホテルのクーラーの利いた部屋で少しゆっくりすることにしました。
ビールを飲んで、お弁当を食べて、テレビをつけてみると、高校野球をやっていました。明日は又、沖縄代表の八重山商工が出るとの事なので、沖縄は又、大変なことになると思います。
暫く、昼寝です。南の暑い島では、昼寝をするのが身体にいいのだと思います。
昼寝をして、暑さを避けて、少し陽が傾いてきたら、ぼちぼち活動を開始することにします。
夕方には、お盆のお中元のご挨拶に行くことにします。何人かの方に、まだご挨拶に行っていませんので、これからご挨拶に行きます。
まあ皆さん、沖縄の前兼久を歩いてみてください。たいした世話をしなくても、ブーゲンビリアや南国の花が垣根に咲いています。これがとてもいいのです。
心を和ませてくれ、花が人に語りかけてくれます。
奥さんと、ぶらぶらとムーンビーチを散歩しながら、朝日会にやって来ました。
朝日会では、今日獲れたシイラをさばいて刺身を作っています。
これを酢を混ぜた醤油で味付けしていただくと、とてもおいしいのです。
松葉博雄は、自分でも、少し食べ過ぎたかなと思うほど食べました。これが後々大変なことになろうとは…
ふと見れば、夕暮れの空には雲が、まるで、女性の顔が、右に向いた姿で女性の顔が見えました。右端の少し白い部分は目です。
目のすぐそばに、やや高い鼻があり、その下に口の部分が白く見え、しゃべっているように見えます。大発見です。
朝日会で、美味しいビールとお魚を頂き、今日のダイビングの話をしながら、和気藹々の団らんが続いています。
そろそろ暗くなった頃、ご近所のお家にお盆のご挨拶に行くことになりました。
そこでは、前兼久の老人会の会長をしている山城利雄さんとお話ができました。山城利雄さんは21年間、外国船のタンカー乗っていたそうで、昔の話を聞きました。どこかでお会いしたことがあると思ってましたが、そうです、司会の玉置宏さんそっくりでした。
昔の歌に、若山彰の「♪おいらタンカーの ウフフン♪マドロス暮らし 月の出潮を…♪」を口ずさむと、山城利雄さんは驚きました。どうして、そんな歌を知ってるんですかということです。
わいわい飲んで騒いで、お話をして夜の10時を回ったので、今夜はお開きです。ホテルに帰ってお風呂に入ると、なんだか微熱が出て、しんどくなり、寝ることにしました。
2006年8月15日(火)