沖縄研究室:一足飛びに真夏の沖縄へ「メンソーレ!」 第75回沖縄訪問(1)
沖縄研究室:神戸空港を離陸、一足飛びに真夏の沖縄へ「メンソーレ!」
【第75回沖縄訪問:沖縄恩納村朝日会で焼肉、鰹つり、歴史の道と「やんばるの空と森」 その1】
2006年5月中旬の事です。神戸空港を午前10時20分に出発します。
今日の神戸の上空には低く雨雲がたれ込めてあまりいい状況ではありません。
チェックインを済ませて、搭乗口の前に集まると、丁度、修学旅行生の一団と一緒になりました。この学校はどこかな、と訪ねてみると加古川市立の神吉中学校ということでした。
中学生が200人くらい、沖縄に行くのですから、先生も安全とお世話で大変です。
学生の近くで座って待っていると、旅行会社の添乗員さんが、松葉博雄を引率者の先生と間違えて、弁当を配りに来ました。私が先生に見えたのでしょうか、「私は違いますよ」と言いました。およそ200人くらいでしょうか、この人数でほぼこの飛行機の座席は一杯になります。
飛行機が離陸すると、すぐに神戸空港の状況と神戸市中心を繋ぐ、空港大橋が見えました。
空港大橋で飛行場と三宮が繋がっている様子がよく分かります。
暫く、上昇を続けると、雲の上に上がってきます。
沖縄までの飛行時間はおよそ1時間半程度です。
暫く、うとうとしているうちに、沖縄本島が見えてきました。
空港から出ると、空港ターミナルには、大きな水槽があって、その水槽では熱帯魚が泳いでいます。いつも見る綺麗な水槽です。
沖縄の今日のお天気は晴れです。飛行場から外へ出ると、もう29度の暑さです。5月から、7月下旬の梅雨明けの頃に、一挙に気候が飛んだ感じです。
レンタカーを借りて、高速道路に入り、恩納村に向かいます。
国道58号線を北上すると、見慣れた景色が続きます。海の見える高台に、とても立派なお家があり、きっとここから見る東シナ海は、素晴らしいだろうなと、見ている豪邸があります。
国道58号線から高速度道路に西原から乗り換え、途中、北中城のサービスエリアでお昼ご飯をいただきました。
沖縄の屋根にはシーサーが家を守る守り神をして祭られています。
サービスエリアの屋根にも、シーサーが鎮座しています。
身体が少しずつ、沖縄の気温に慣れるように、サービスエリアでは外に出て、思いっきり、両手を伸ばし、シーサーに向って、「また、来たもんね!」と言いました。シーサーは「メンソーレ!」と言ったように聞こえました。