沖縄恩納村真栄田岬漁港の海ぶどうをお土産に 第74回沖縄訪問(11)
【第74回沖縄訪問:沖縄県恩納村 朝日会、海ぶどう、東村ヤンバルツアー、慶良間ホエールウォチング その11】
今日は神戸に帰る日になりました。
楽しいことはアッという間に終わります。ムーンビーチの方向には今日は晴れそうなお天気が覗いています。
帰るとなると天気が良くなるのです。天気が良くなるときに、日頃の行いが良いからと言われることがあります。お天気が良くない場合は、神様に信心が足りないからとよく言われます。
朝日会に行く途中の前兼久の集落には、家の塀に花が咲いていて、松葉博雄にもう、帰るんですか?とささやいているようです。ハイビスカスの花は一日の命です。ハイビスカスの花が一日で何人の人に愛でてもらえるのでしょうか。
ハイビスカスの花にも運命(さだめ)があり、朝(あした)に咲いた花は、夕べには閉じてしまいます。松葉博雄の沖縄ツアーも、そろそろ終わりモードに入りつつあります。
金城正則さん、登川喜永さん、山城理愛さん達とそば屋が来るのを待ち、お弁当屋さんから買った、朝ご飯を頂きました。
朝日会のすぐ脇には、芝生があり、ヤシの木の両脇にネットを張り、ゴルフの練習が出来るようになっています。
松葉博雄は腰痛にもかかわらず、少しここで素振りをして、ボールを集めてネットに向かって打ってみました。
少し、腰が軽いようなので、芝生でも打って、アプローチの練習をしてみました。誰も見ていないから出来ました。見てたら恥ずかしくて出来ません。
何しろひどいんですから。
奥さんは台所の洗い物を済ませて、朝日会の帰り支度をしています。恩納漁港のボートには、近隣のダイビングショップが集めた街の子に、これからアクアラングの講習を始める為の出向準備をしています。
初めてムーンビーチの海に入れば、珊瑚礁と熱帯魚の美しさにきっと、魅了され大好きになるか、潮水を少々飲んで、船酔いをして、もうダイビングなんて結構です、の二つに二極化すると予想しています。
冨着信常さんが、海ブドウを養殖栽培しているので、寄って行きなさい、見て行きなさいと誘ってくれたので、真栄田岬の港に、車で後から付いて行き、養殖場で育っている海ブドウを触って、頂いてみました。
プリンプリンとした触感で、あぶら味のあるようで、珍味です。
おみやげに少し持って行きなさいと言われ、頂きました。
海ブドウは間違って冷蔵庫に入れて保管する人がいますが、海ブドウを冷蔵庫に入れることは、風邪を引かせてしまう結果になります。プリンプリンとした、海ブドウの張りがしゅぼんでしまいます。
那覇空港に着きました。これから神戸空港行きのJAL3386便、14:10発に搭乗します。最近の荷物検査は、飲みかけのペットボトルにも注意があります。
ハイジャックをする側は、ペットボトルにガソリンなどの燃料油を入れて機内に持ち込み、火を付ける予定があるのでしょうか?
今日の便は、窓際でしたが、天候が良くなくて、雲が視界を遮り、沖縄本島から奄美諸島、種子島、屋久島などの珊瑚の海のコーラルアイランドを見ることが出来ませんでした。
座席の前に用意された画面で、搭乗機は淡路島の北端と明石海峡をくぐり抜けるように、海上を飛行し、神戸空港に一直線に進入して行く様子が画面でも分かりました。
滑走路が見えて、間もなく着陸です。神戸空港は三宮からモノレールで18分で繋がり、飛行機から三宮のさんプラザビルまで、本当に時間が短くなったことが実感できます。沖縄の心に触れる旅は、松葉博雄と奥さんに、とても楽しいメモリーを残してくれました。
毎月行きたいところですが、仕事、会社、家庭、りんりん、勉強などがあり、次の予定まで神戸で沖縄の事を考えながら過ごします。最近は、読者の皆様方からも沖縄恩納村についてのメールでも投稿が増え、益々、現地での密着取材の重要性を感じています。
朝日会の皆様方へ今回も親切にいただきまして、有り難うございました。次回もよろしくお願いします。
2006年3月9日(木)