完璧な夕日を求めて、恩納村前兼久漁港の灯台近くで、日が沈むのを待っています。
恩納村前兼久漁港では、ハーリー祭の前日は、準備が進んでいます。 第147回沖縄訪問 (4)
恩納村の前兼久漁港に、夕方になると出かけてみました。途中、家の庭で咲いている花が、垣根を越えて外からでも見えてきます。暑い日差しを避けて、夕方になると、皆さんが活発になってきます。
前兼久漁港では、明日のハーリーに供えて練習をしているグループが沢山いました。
浜辺には、明日のハーリーに使われる、ハーリー船が何隻も並んでいます。ハーリー船の舳先には、一隻ずつ、模様の違った絵が、描かれています。
恩納村は、東シナ海に面して、紐を延ばしたような、細長い地形です。海に面していても、恩納村でハーリーが開催されるのは、ここ前兼久漁港だけが、会場になっています。
漁港の内海では、フライボードをやっている人がいました。
この技術、見ていると簡単そうですが、とても難しくて、立ち上がれるまでには相当な練習が必要です。
宇室久美子さんが朝日会に応援に来てくれて、明日のお料理の準備をしています。毎年、ハーリーの日に、宇室久美子さんが、ご馳走作りをしてくれています。
宮入一芳さんも来ていました。
梅雨の合間の晴れの日には、夕日が見える珍しい夕方になります。完璧な夕日を見ようと、独り灯台の方に歩いて行きます。
夕日が海に沈むのは、あと1時間ぐらいかかりそうです。水平線上に太陽が傾く頃には、不思議といつものように雲が現れて、完璧な夕日を邪魔してくれます。
朝日会では、ハーリーの会費は、男性が3000円、女性が1000円です。
大型ボートの菊丸のオーナー、町田宗菊さんが仙台のかまぼこを持って来てくれました。
明日のご馳走が、今日の夕方には、早くも出ています。マグロの刺身は冷凍なので、クーラーボックスから出して空気にさらしていると、調度食べ頃になります。
宇室久美子さんが、自宅で作った島らっきょうの浅漬けを持って来てくれました。島らっきょうの浅漬けは、ビールにとても良く合います。
養殖場で育てた、シャコ貝の殻がたくさん捨てられています。シャコ貝は、成長するまで随分と時間が掛かります。
明日は朝日会は、ご馳走がいっぱい用意され、沢山のゲストの方が来られますが、前日の今日は、僅かな人数で、ゲームを楽しんでいます。
灯台の方に行っています。このときは19時近くですが、まだまだ夕日は沈みません。この後朝日会のテントに戻って、ビールを頂きます。
宮入一芳さんと相談して、今日の夕食は、冨着勝弘さんの息子さんがやっている、ステーキハウス グリルキッチン Shige(シゲ)に行くことにしました。車を呼んで、Shigeに行きます。
2014年5月31日(土)