友人の愛犬 急死 沖縄へお悔やみに行くことにしました。
友人の愛犬が急死したので 神戸空港から那覇までお悔やみに。 第144回沖縄訪問(1)
友人の愛犬が急死
片山正喜さんの愛犬リーが、9月30日に亡くなり、片山正喜さんにお悔やみの電話をすると、少し元気がなさそうなので、急遽、沖縄にお悔やみに行くことにしました。
その日の朝に決めたことなので、飛行機の便は、ANAの13時35分の神戸発那覇行きの便になりました。
搭乗口から、飛行機の手前に来ると、今日のANAの便には、ソラシド航空と書かれていました。
しかも、宮崎県綾町の宣伝は、もりりんのゆるキャラで紹介されていました。
神戸空港が出来て今年で9年ですが、神戸空港が出来たお陰で、沖縄に行くにはとっても便利になりました。
JALは神戸空港から撤退しましたが、代わりに格安航空のスカイマークが神戸沖縄便を運行してくれています。
神戸空港に行く前に、モノレールで写した神戸港の写真です。
神戸はとてもイイ街です。
住みやすいし、都市のサイズとしても150万都市で、大阪・横浜のような巨大都市でもなく、住むのには手頃な都市サイズです。
今日の神戸から那覇へのフライトは、お天気に恵まれ、途中の離島がよく見えました。
座席は進行方向に向かって右側でした。
飛行機の機長のアナウンスで鹿児島を離れると、トカラ列島、屋久島、種子島、奄美大島、与論島と、南西諸島が続きます。
飛行機の窓から見る離島は、思い出の残っている離島です。
一度でも行ったことのある島は、上空から見て、見えない街や、見えない道路までが、頭に浮かんできます。
与論島を通過すると、沖縄県に入ります。細長く、南北に広がっている島は、伊平屋島です。伊平屋島の思い出は、一番北の端にある、橋で繋がった野甫島です。
友人の愛犬 急死 思い出の共有
伊平屋島の向かいにある島が、伊是名島です。
伊是名島にも、片山正喜さんと、愛犬リーと一緒に行った思い出があります。
あのときは、自転車で行きました。
車で行くときは、リーは荷台に乗せてもらっていますが、自転車の時は、リーは片山正喜さんの自転車に、伴走して走っていました。
あのときリーは14歳で、人間なら80を超える高齢なのに、よく走っていました。
伊平屋島でも、伊是名島でも、片山正喜さんの側には、リーがいつも一緒でした。
その愛犬リーが、老衰で亡くなったのですから、さぞ片山正喜さんも辛いことでしょう。
沖縄本島に近づくと、見えてきたのは、クロワッサン島と言われる水納島です。
沖縄本島を西回りに回って、那覇空港に飛行機は入っていきます。
上空から見えたのは、海洋博覧会の会場です。
沖縄海洋博の会場を通過すると、次に見えてきたのは、名護湾を臨む名護市です。
飛行機の高い上空から見る景色は、JALのオクマリゾートで、遠くからでもはっきり見えました。
海中道路で繋がれた、平安座島、宮城島、伊計島が一つの離島のように繋がっています。
この辺りには、片山正喜さんは、リーを連れてしょっちゅう来ています。
今日の視界はとても良かったので、畑の区切りまでが、はっきり見えました。
伊計島の浜辺には、片山正喜さんとリーを連れて、シュノーケリングによく来ています。
≫2012年6月24日(日)
暑い日差しに焼けた砂浜で、リーは片山正喜さんが海から帰ってくるのをじっと待っていました。
あの暑い沖縄で、毛皮のコートを着たような外装では、きっとリーも暑かったと思います。
石油基地を作った、海中道路で結んだ平安座島は、ほとんどの場所が立ち入り禁止地区です。
無理もありません。
石油タンクがテロの標的になると、大惨事が起きるからです。
海中道路を作ったお陰で、離島は本島と結ばれましたが、橋の堤防のせいで、潮の流れは変わり、今ではこの辺りの干潟は、死んだような干潟になってしまっています。
現代なら、大反対が起きそうな環境破壊が、すでに起きてしまっていたのです。
もう一つ、ひもで繋がったように見えるのは浜比嘉島です。
浜地区と、比嘉地区があります。
浜比嘉島にも、片山正喜さんと、リーと一緒に来ています。
そして、松葉博雄には、りんりんとよく似たシーズー犬のロッキーの思い出があります。
離島は続きます。津堅島です。
津堅島には、子供達が小学生の頃、家族全員で海水浴に行った事があります。
暑い暑い炎天下の中を、船着き場から、海水浴場まで、歩いて島を横切った思い出があります。
神々の島、久高島が見えました。
久高島にも、リーは行っています。
観光バスで回るように、遊覧船で離島周りとするようにソラシド航空機は、沖縄周辺の離島を転々と繋がる離島を見ている内に、飛行機は那覇空港に着陸です。
今日の駐機場は、ゲートのそばでなくて、バスに乗ってターミナルに向かいます。
台風接近という事で、那覇の上空には、雲が垂れ込めています。温度は高く、蒸し暑い気温です。
2013年10月1日(火)
友達の愛犬のお墓で哀悼 第144回沖縄訪問(2)
友達の愛犬はすでに埋葬
友達の愛犬は、すでに埋葬されていました。
愛犬が亡くなって、寂しそうです。
一緒に、あちらこちらへ行った時の、想いでの回想を話して、元気づけました。
神戸からリーの弔問に来たので、さっそくリーの眠る海辺の墓場に、片山正喜さんに案内してもらい、お墓参りに行きます。
台風接近で、潮位があがり、かなり大きな波が浜辺に押し寄せています。
ここなら、潮もあがってこないという、経験上知っている場所に、愛犬リーは永眠しています。
片山正喜さんに、リーが亡くなったその朝の様子を聞かせてもらいました。
前日まで元気だったそうです。
ぎりぎりまで立って歩けて、自分で食事が出来る、片山正喜さんに負担もかけず、安らかな最期だったようです。
2013年10月1日(火)