沖縄科学技術大学院大学を、視察しました。
沖縄科学技術大学院大学は、少ない学生に、広いキャンパス、沢山の付属建物が建設中です。 第143回沖縄訪問(16)
恩納村前兼久で、一人住まいの松葉博雄は、朝ご飯は自炊になります。6月14日金曜日です。今朝も恩納村の海は晴れです。朝ご飯を作ることにしました。昨日と同じように豚汁を作ります。
豚汁を少しドロッとさせるために、とろみを入れてみました。
ガス火でお釜を使って、ご飯を炊きました。仕上がりは、蟹の巣が出来るほどではありませんが、ふんわりとおいしく炊けました。
朝起きると、すぐに食事の用意をするなんて、いかにも朝ごはんという感じがします。
豚汁も、美味しそうに出来ました。豆腐やもやしも入って、栄養バランスも、これなら問題なしです。
美味しい料理でも、何日も同じメニューが続くと、飽きるものです。そこで、少しでも変化を付けて、豚汁とは違ったように、片栗粉を使って、とろみを付けてみました。もう少し工夫をすれば、八宝菜に行き着くかもしれません。
朝ご飯を食べていると、松田光正さんから電話がありました。松田光正さんが、「暇でしたら、一緒にドライブにいきませんか?」というお誘いです。
今日の予定もなかったので、松田光正さんと一緒に、10時ごろからドライブをスタートします。
これからどこに行くのかまだ決めていません。ハンドルを持つのは松田光正さんです。お天気がいいので海に行きたいところですが、ドライブなので海ではありません。
最初に向かったのは、恩納村のゴルフ場の近辺です。この辺りの土地は、朝日会でご一緒する、よく知っている人の土地だそうです。
恩納村を開拓するとき、開拓した人が、開拓した土地を、所有できた時代があったそうです。まるで、律令時代の三世一身の法(723年、養老7年)や、墾田永世私有法(743年、天平15年)の時代のようです。
松田光正さんの運転で、ゴルフ場の周辺を回っています。この辺りは、恩納村の所有地です。
隣接しているのは、恩納村に建設中の、沖縄科学技術大学院大学です。
沖縄科学技術大学院大学の工事現場では、かなり工事ができています。
こんなに広い敷地に、沢山の建物、校舎や付属設備、学長公舎などが、ゆったりとした敷地に建てられています。
博士課程前期2年、博士課程後期3年の、5年一貫教育だそうです。授業は英語で、募集人数は、1学年20名です。キャンパスとは別に、海辺には、教員用の宿舎も用意されています。とても、恵まれた宿舎です。
恩納村では、観光資源に活用しようと、一般の人が入ることも出来る、観光施設にもなるようです。
建物の豪華さと、研究生の質は、必ずしも正比例しませんが、ここから世界に通用する研究成果を目指しているようです。
誰が見ても、これは相当な予算規模だと、感じます。
工事が進めば、キャンパス全体像が明らかになってきます。沖縄なので、キャンパスには、亜熱帯植物を沢山植えて、バナナや椰子の木、ハイビスカス、などが目を奪うことと思います。
キャンパスを車で回っていると、不思議なことに気がつきました。駐車場には、学生の車が駐車されているようです。
その車の車種と、車の番号を見ると、高級外車と県外の番号です。
キャンパスに芝生が植えられ、赤土が隠されると、きっと緑一面のさわやかなキャンパスに仕上がると思います。
内地には無いような、まるでハワイのような住宅の造りです。こんな大学院大学に、経営学研究科でもあれば、松葉博雄ももう一度、大学院に入学したいものです。
2013年6月14日(金)