困ります。ホテルモントレ沖縄の巨大な壁は、景観破壊で困ります。
ホテルモントレ沖縄のせいで、伊江島は見えなくなってしまいました。 第142回沖縄訪問(3)
金城家の清明祭で、いっぱいお酒を飲んで、ホテルに帰るとすぐ寝てしまい、朝8時ちょっと過ぎに目が覚めました。外を見ると、恩納村前兼久の空は良いお天気です。
前兼久の朝です。ムーンビーチの朝です。
あちらの方には、視界を遮るお邪魔なホテルモントレ沖縄の壁が立ちはだかっています。
奥さんが朝ご飯を作ってくれていました。今朝は筍ご飯です。
沖縄では、木の芽を使いません。そこで、神戸から木の芽を摘んで持ってきました。
鮎家の昆布巻きが置いてあったので、一緒に頂きます。
ゆっくりとした朝食を済ませ、これから外に出ます。
最初に、昨日のお礼に、金城家に寄ります。
金城家に寄った後、今度は片山正喜さんのところに来ました。
片山正喜さんのお家の隣の畑には、ゴーヤを植えています。ゴーヤは高く蔓を伸ばすと、台風の時に被害を大きく受けるので、低く植えています。
これは偽物のカラスです。こうでもしておかないと、カラスにトマトを盗られるそうです。
片山正喜さんの庭のバナナの木は、昨年の台風で大きなダメージを受けましたが、さすが沖縄の暖かい気温で、少しずつ回復しています。
床下には鶏が住んでいます。元々、迷い込んできた鶏ですが、今では、すっかり片山正喜さんになついて、呼んだら出てきます。
ゴーヤの苗を見てみると、まだ植えたばかりのようですが、沖縄では驚くほど早く成長します。
家の前にそびえているのは、石川火力発電所です。遠くから見て、この火力発電所の煙突が、片山正喜さんの家の方向を示してくれます。
プチトマトを収穫して、鶏にも分けてあげると、鶏は急いでプチトマトをくちばしで刺して、どこか安全な所に移動して、ゆっくり食べようとしています。
これから、一緒にお昼ご飯を食べに行きます。リーと鶏は留守番です。
この宇堅の辺りの地価は坪16万円で売っていました。高いですね。
沖縄には、ハブがいるし、猫もいるし、マングースもいるのに、あの鶏は、よく外敵から生き延びてるなぁと、感心します。
迷い込んできた当初の2~3日だけ卵を産んで、片山正喜さんを喜ばせ、飼う気になったら、その後は全く卵を産むそぶりもないそうです。
2013年4月15日(月)