宮古島でのヤシガニ捕獲は失敗しました。
宮古島でのヤシガニ捕獲が失敗したので、残念会に宮古島で焼肉を食べます。 宮古島ツアー 第140回沖縄訪問(7)
宮古島でのヤシガニ捕獲は、まだヤシガニの冬眠中だったかもしれません。
ヤシガニを捕獲しても、調査の後は、また元に逃がしてあげるつもりでした。
吉野海岸から車を戻し、あったかやに向かいます。
その途中の道すがら、昨日仕掛けたヤシガニ採りの仕掛けを回収に行きます。
潮が退いた時間なので、昨夜のように危険な崖を歩くのをやめて、海水に濡れながら、浜辺に行くことが出来ました。
仕掛けを見ると、残念ながら、囮にはヤシガニはかかっていませんでした。残念でした。
残念、残念、と言いながら、一旦、あったかやに戻ります。あったかやに戻って荷物を置いて、これから宮古島天然温泉に行きます。
レンタカーのカーナビが具合が悪いんです。電話番号でセットしたら、とんでもない所へ連れて行かれるんです。
最初、あったかやに来たときもそうでした。今日の宮古島温泉もそうでした。1時間かけて、やっと温泉に着きました。
電話番号でナビをセットしたら悪いことが分かりました。ここの天然温泉は、三原のみはらし温泉みたいに、海水を沸かした温泉です。
濁り方も同じようで、舐めると大変塩辛いのも一緒です。
みはらし温泉程の大きな規模ではありませんが、沢山の人が来ています。
沖縄のお風呂の文化はシャワー式で、湯船に浸かるという風習は少ないのですが、ここでは沢山来ています。入浴料は800円でした。
風呂の様子は、リーフレットから紹介します。
温泉の成分は、弱アルカリ性です。神経痛や筋肉痛、関節痛、冷え性やリウマチ、糖尿病、貧血などに効果があるようです。
野外の露天風呂もあります。ただし、目隠し用の壁に囲まれ、景色は全く良くありません。
温度も低く、2月の宮古島ではお風呂に入っていて寒いと感じる湯温です。
リーフレットでは、家族風呂に檜風呂があると紹介されていますが、実際には家族風呂は見ていません。
玄関横のコーナーには足湯があります。これも入っていません。
お風呂から出て今度は焼肉屋に行く事にしました。「きらく」というお店です。
このきらくに行くのも1時間かかりました。ナビが壊れているからです。
結果的には、昨日食べた「海の幸」の隣でした。分かれば簡単な場所でした。
宮古島は内地とは、東京(羽田)と飛行機で繋がっています。
そのため、宮古島のお店は、顧客対象を東京の人に向けていて、店の造りも、どことなく東京の人に受けるような造りをしています。
このきらくのメニューも、メニューだけ見ると神戸でもあるメニューですが、皿に盛りつけられている焼肉は、上品そうな東京風の盛りつけです。
宮古島牛の焼肉です。塩タン、美味しかったです。特上ハラミも程よく、大変良いお値段でした。
食べきれない程食べて、満腹でした。片山正喜さんと、もう食べられないなぁという位食べました。
合成した炭火を使っています。七輪の上に煙を吸引する設備があって、ダクトがお店の天井を走っています。
塩タンは、薄くスライスしていて、幅の広さもあって、上等な塩タンです。
特上ハラミは、きらくの一押しメニューです。
脂がよく乗っていて、お値段も神戸に負けない値段です。
ホルモンは、脂身をいっぱい含んでいます。
ホルモンを七輪に乗せて、下から炭火で焼くと、たちまち反応して、勢いよく炎の柱が立ってきました。
仕上げは石焼きピビンパです。触ると危険なほど、手を近づけるだけで熱気を感じる、熱々の石臼のお椀です。
宮古島にはこの時期、プロ野球のチームがキャンプに入っています。
沢山の選手が来れば、沢山の報道陣も、沢山のファンの追っかけもあります。
ファンの中には、選手と一緒に焼肉を食べに来る人がいるかなぁ?と、周りの部屋を見回してみましたが、それらしいグループは居ませんでした。
お腹いっぱい、上等な焼肉を食べて、この後、宿に帰って寝ます。
2013年2月15日(金)