珊瑚礁再生の希望:前兼久の海にも、サンゴの再生を期待します。
前兼久の海に、サンゴを再生させたいな。第124回沖縄訪問(23)
今日は神戸に帰る日です。帰りたくないなぁと思うほど、よい天気です。
沖縄で過ごす時間は、沖縄の文化や自然に触れ、楽しい時間です。しかし、楽しい時間はあっという間に過ぎるのも常です。
朝ご飯を作ります。野菜たっぷりのそばをつくります。
青梗菜、タマネギ、しめじを鍋で炒めて味付けします。
味付けに、久米島味噌を少し加えて、沖縄風の味付けにします。
この際、ビールにいける いか天も入れてしまいます。冷蔵庫の在庫一掃です。
味噌出汁に、豆腐とイカ天を入れて、そばを入れます。
そばは、日清のどん兵衛を使います。どん兵衛は、天ぷらそばなので、いか天もなじみがよくなります。
久米島の味噌が、隠し味となり、普通、どん兵衛だけの味とは、段違いの美味しい味になっています。
沖縄の、豆腐を入れたのも、絶妙な味になりました。
野菜炒めどん兵衛を食べながら、テレビを見れば、沖縄の珊瑚礁を再生するというテレビ番組が放映されていました。
自分の寄付で、自分のサンゴを移植してもらい、その成長を楽しむのも、まるで、丘に記念樹を植えるように、あとから成長していく楽しみが得られます。
なかなか、良いアイディアで、サンゴを増やす自然保護と、個人の希望をつなぐ、沖縄ならではの取り組みだと思います。
金城浩二さんの、サンゴ再生プロジェクトに、気持ち的に賛成です。
前兼久から、真栄田岬の方を見て、このムーンビーチ沖にも、サンゴ再生のプロジェクトがあれば、なんらかの協力ができたらいいなぁと思います。
海岸近くのサンゴは、ほとんど死滅していますが、船で、少し沖に出ると、所々珊瑚礁が残っています。
朝食べたと思ったら、もう、お昼ご飯の心配をする時間になってきました。主婦が、旦那さんがいると、イヤになるのも、お昼ご飯を作らないといけない理由があります。
冷凍している、うなぎを解凍し、うなぎどんぶりと、金城家から貰ったバナナがお昼ご飯になります。
沖縄レンタカーに、レンタカーを返しに行きます。走行距離は、335.8kmでした。普段より、やや多い目です。
帰りのANAの便は、バスで飛行機の側まで行き、搭乗する方法でした。
那覇を飛び立つと、慶良間諸島が見えます。あの島のひとつでも、丁寧にシュノーケリングしていけば、一週間なんて、足りないくらいです。
「また来るからね」と、珊瑚礁の島に、別れを告げて、神戸に戻りました。
2010年11月26日(金)