備瀬の福木並木を、自転車で回ります。歩くより広範囲に周れました。
備瀬の福木並木の入り口には、備瀬神殿改築紀念碑があります。第124回沖縄訪問(13)
瀬底島を見た後は、すぐ近くに、備瀬地区があるので、備瀬の福木の木の、静かな家並みを、新車の自転車で回ることにします。
ネコがいました。後ろから近づいて、カメラを構えているのにネコは、正面に何か気になるものがあるのか、まったく気付きません。
一枚撮って、また一枚、もう少し近づいても、振り向きません。一体何にそんなに夢中になっているのでしょうか?
なるほど猫は、猫背で、背中が丸く膨らんで、犬の背中とは、やや違います。
備瀬地区の素晴らしさは、福木の木から、毎日毎日、1時間ごとにでも、風が吹いたら、また1枚、と、福木の木の葉がひらひらと、地表を埋めていきます。
それを、福木を植えてるお家の人たちは、箒で、福木の落ち葉を、しょっちゅう掃き清めて、地表を、掃き目がつくぐらい、綺麗に、掃き清めています。
あらま、絵葉書に使えるような、綺麗な、白い漆喰のお屋敷が、目にも鮮やかに見えてきました。
景観保存地区であっても、現実に日々、地元の方は、このお家で、生活をしているので、見世物ではありません。マナーをもって、ちらっと見るぐらいにしました。
砂土の、白い、細い道ですが、これで、乗用車がとおり、お家には、駐車場があり、中には軽トラックも駐車しているお家がありました。
所々、空き地があり、家を取り払った、空き地は、防風林の福の木に囲まれ、静かな空間を作っています。
備瀬神殿改築紀念碑があり、ここは、神殿なので、お参りをすることにします。松葉博雄が、石碑をじっと読んでいると、向かいの建物の窓から、男性の、視線がずっと松葉博雄を追いかけていることに気が付きました。
2010年11月25日(木)