沖縄本部町 瀬底島のリゾートホテルは、建設中止です。瀬底ビーチはどうなるのでしょうか。(8)
沖縄の瀬底島のリゾートホテルは、途中で建設中止です。これまでさんざん自然を壊して、瀬底ビーチはどうなるのでしょうか。 第122回沖縄訪問(8)
沖縄の瀬底島のリゾートホテルは、建設中止です。
美しい瀬底ビーチは、コンクリートで壊されて、
この後、どうなるのでしょうか。
きしもと食堂の八重岳店で、
沖縄そばを食べた後は、
名護の商店街に入って、そこから瀬底島の方に向かいます。
とてもよいお天気で、風もおさまり、
U君が初めて海水浴を体験するには、安心です。
瀬底大橋の手前にも海水浴場がありますが、
ここにはジェットモーターがたくさん走り回って、
泳ぐにはとても危険です。
瀬底大橋を渡ります。
普段は、松葉博雄は運転をしているので、
前方しか見えていませんが、
今日は、助手席に座っていて、
瀬底島に渡る橋の下に、流れる海流、
覚めるようなマリンブルーの海に、感動しています。
瀬底大橋を渡ると、瀬底ビーチの方に向かいます。
瀬底大橋の向かいにある、
瀬底ビーチの方に向います。瀬底島を車で横断している時に、
自然が壊されている状況を見て、胸が痛みます。
瀬底ビーチは、小田急電鉄系の観光開発会社が、
浜辺のすぐ傍まで掘り返して、
乱開発で綺麗な島は無残な姿になっています。
先月に訪れた、久高島は島民をあげて自然を守り、
そして、島の土地は島の子どもが守っていますが、
瀬底島は残念ながら、
外からの資本で島中が乱開発になって、
更に、その開発までが止まってしまって、
無残な外形だけ残っています。
このよう場所でも駐車料を取る、
或いは観光客に対して色々な負荷、
シャワー代500円とか、色々な料金を設定しています。
静かなビーチにして欲しいのですが、
ガンガン大きな音楽をかけて、大変迷惑です。
このへんが、瀬底島と久高島の違いだと思います。
そのまわりでは、ジェットスクーターが走り回って、
そこから出てくる人に対する監視をしています。
大変な状況になっています。
驚いたことに瀬底島では、
セーフティーガードで海水浴場を囲って、
およそ50mプール二つの面積くらいに
小さく遊泳地区を制限してます。
U君に水着を着せて、
これから瀬底島のきれいな水辺に連れていきます。
いつもの場所に席を確保して、
日が当たる場所で、荷物を広げます。
U君の海水浴デビュー
とても浅い場所に、U君を、波打ち際に連れていき、
そして、昨日買った浮き袋に乗せて、水につかります。
少しずつ身体に海水を掛けていきますが、
怖がりません。嬉しそうです。
U君の初めての海水浴は大成功です。
U君のお父さん、お母さんも、大喜びです。
子どもの頃、海水につかると、汗もが治るとか、
或いは、風邪を引かないとか、聞かされてきました。
U君も、汗もを治すために、海水を掛けます。
浮き袋につかまってもらって、
少し深めのところまで連れていきました。
U君は足が着かない状態でも怖がりません。
最初に海が怖いと思ったら、海が嫌いになるので、
そーっと怖がらせないように連れていきます。
実際のところ、潮が引いて、
膝より、水位は低いのですが、
監視員は、水の深さよりも、
枠の中に入っていないことに対して、
枠の中に入るように勧めます。
U君のお父さん、お母さんは、いつもU君中心で、
なかなか、U君を預けて、海で遊ぶことはできません。
そこで、今日は、松葉博雄と奥さんがU君を預かって、
二人に、沖に行って、泳いでくるように勧めます。
これに対して、大変反対者がいました。
海水浴場のガードマンです。セーフティガードを超えると、
拡声器の大きな声で、
「浜に戻ってきてください」と注意を受けます。
少し時間をおいて、U君の海水浴が終わると
松葉博雄はシュノーケリングに移ります。
水位一メートルぐらいの所で、魚を集めて、
集まった魚の写真を撮っていると、
ガードマンがやってきて、浜に戻るように
無言の圧力をかけるように、じっと立っています。
2010年9月5日(日)