沖縄の家庭料理です。お盆の日、ご先祖様をお迎えする長男の家には、一族の人が集まってきます。みなさんに出す家庭料理は、豚肉煮しめ、天麩羅、昆布、ごぼう、カマボコなどの、大皿(ハーチ)盛りになっています。(3)
沖縄の家庭料理です。お盆の日、ご先祖様にお供えをする料理は、魚は男たちが海で追い込み漁で捕ってきています。女性は、みんなが集まって、料理を作る助け合いをします。第121回沖縄訪問(3)
前兼久の青年団が、エイサー踊りに、前兼久の一番中心地の、ムーンビーチホテル前で、
元気に踊っています。国道58号線にエイサーは、広がっています。
前兼久の交差点では、エイサーを踊っています。
前兼久の集落に入ると 前兼久の鎮守の社に、旗が立っています。
鎮守の社に、松葉博雄が、今年もお盆に、来たことを報告します。
その後、公民館の方にいきます。そして、前兼久漁港の方にいきます。
今日は、フルムーンです。潮が高く、大潮になって水面が高くなってきています。
月がが輝くのを、喜ぶように、花が咲いています。
この花は、
ユウナ(右納)
の花です。
恩納村の、村の花でもあります。ユウナの花は、ちょっと見には、
ハイビスカスと似ています。
朝日会の周りには、どんな花が咲いているのでしょうか?周りを歩いて見てみると、
バラの花も咲いています。キレイなバラです
椰子の木には実が付いて、収穫が始まっています。
朝日会で芝生を歩いています。
夕方の7時近くになると、月が昇って来ました。
とってもキレイな月です。
大きな月です。
月のでる方向から、虹とみまかうばかりの筋が見えます。
この光の筋は、なんでしょうか。不思議です。
朝日会には、金城正則さんがいました。
仲程學さんも来ました。
仲程學さんはは甥っ子さんの婚約者の方と3人できました。
女性が入ると話がはずみます。
月が少しずつ上がってきます。
「名月や 月は東に、陽は西に」と、詠まれていますが、陽は西に落ちていくのに、
どうして月は落ちないんですかと、朝日会で飲みながら、周りの人に質問すると、
皆さん困ってしまいます。
意見としては、地球の方が浮いているんだという意見でした。
少しずつ日が暮れて、お酒が進み、月が昇ってきます。
皆さん今日は、ウークイで、ご先祖様のお見送りをする日なので、
それぞれのお家に帰っていきます。
松葉博雄は金城正浩さんの家に、招かれています。
金城正浩の家に入ると、仏壇の前に、起立し、ご先祖様にご挨拶をします。
沖縄では、ご先祖様に、手を合わせる時には、まるで語りかけるように、
感謝の気持ちや、お陰様の気持ちを、周りの人が聞こえるように、仏壇に語りかけます。
お料理を頂き、ビールや、泡盛を頂きながら、エイサーが来るのを待っています。
沖縄の料理は、気温が高いので、普段、生ものは揚げ物や、炒め物にすることが多く、
伝統行事に出される料理には、揚げ物が多くあります。
お刺身は、今では冷蔵庫があるので、一般化しています。
男の人たちは、行事がある前には、海に出て、みんなで追い込み漁をして、
たくさんの魚を、家々で分け合います。
今頂いている、スズメダイの唐揚げは、ビールにとてもよく合っています。
2010年8月24日(火)