「ビジョナリー・カンパニー 弾み車の法則」実践(1)社長メッセージ(給与に添えて)2020年9月

投稿No:8759

「ビジョナリー・カンパニー 弾み車の法則 」実践(1)社長メッセージ

「ビジョナリー・カンパニー 弾み車の法則 」

給与に添えて、社長メッセージ (2020年9月25日)には、

「ビジョナリー・カンパニー 弾み車の法則」 実践(1)を書きました。

1971年に起業したとき、広告が許される環境でもなく、資金もありませんでした。

ビジョナリー・カンパニーなどの経営書もありませんでした。

いかにして顧客を創造するのか、

考えたのは、顧客創造のエンジンを造ることでした。

エンジンとは、顧客がまた来たくなる、仕組みです。

顧客満足をエンジンにしようと決めて、顧客満足追求を経営理念としました。

これが、「ビジョナリー・カンパニー」では、弾み車です。

弾み車を回すために、毎日、毎日、毛筆でお誕生日カードを30年間、書き続けました。

このことを、9月の社長メッセージに取り上げました。

偉大な企業へと飛躍させる「弾み車効果」

良い会社から偉大な会社への飛躍は、

たった1つの決定的な行動や壮大な計画、

驚異的イノベーションがもたらすのではありません。

それはむしろ、巨大な重い弾み車を回し続けるようなものです。

力いっぱい押すと、弾み車はほんの数センチ前へ動く。

さらに押し続けると、ようやく1回転する。

そこで手を止めずに押し続ける。

2回転、4回転、8回転…。回転に勢いがついてくる。

1000回転、1万回転、10万回転。

すると、ある時点でブレークスルーが起きる。

勢いのついた弾み車は、飛ぶように転がっていく。

どの回転も、それまでの努力の上に成り立っている。

優れた意思決定をする、

それを完璧に実行するプロセスを1つ、また1つと積み重ねていく。

偉大さとは、こうしてつくられるものなのです。

 

引用元 弾み車 Dr.医療株 画像 

「ビジョナリー・カンパニー 弾み車の法則 実践(1)」社長メッセージ

 

ビジョナリー・カンパニー 弾み車の法則 実践(1)

50年前、創業初期の脆弱な企業が存続し続けるために、重い弾み車を回し続けてきました。

動力を伝える弾み車は、車の底辺に重しがあります。

重しを何度も押し続けて、頂上までに押し上げると、頂上から底辺には惰力で回転します。

これを続けると、ある時点から弾み車には慣性が働いて、回転が効いてきます。

顧客満足追求を経営理念として、

弾み車を押し続けるとリピート顧客が増えてくるのです。

具体的には、顧客の誕生日には、毛筆でバースデーカードを30年間書き続けました。

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2020年9月25日(金)

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