摩耶山 天上寺 本堂をお詣りしたあとは、 摩耶夫人堂にもお詣りします。
摩耶山 天上寺 本堂をお詣りしたあとは、 摩耶夫人堂にもお詣りします。困ったときの占い:「瑞兆の占い、天変地異の占い、夢占い、相の占いを完全にやめ、吉凶の判断をともにすてた修行僧は、世の中に正しく遍歴するであろう」仏陀(ブッダ)の言葉360より 困ったときの神様、仏様にお願いするように、摩耶山にお詣りに行きました(2)
困ったときの占い:ブッタは占いを禁じています。
困ったときのお祈りです。
「瑞兆の占い、天変地異の占い、夢占い、
相の占いを完全にやめ、
吉凶の判断をともにすてた修行僧は、
世の中に正しく遍歴するであろう」と、
仏陀(ブッダ)の教えにあります。
修行所では、占いよりは、
心を穏やかにする、ことが求められていました。
摩耶山天上寺の、境内で、西の方向を見ると、
須磨の鉄拐山(てっかいざん)と、淡路島の間の、
明石海峡が、ほんのわずかな、水路にしか見えません。
ガリバーなら、一またぎ、孫悟空なら、
一飛びで、須磨から淡路に渡れそうです。
本堂をお詣りしたあとは、
摩耶夫人堂にもお詣りします。
桔梗の花が、涼しげに咲いて、
さすが六甲山の28度と、下界の36度の差を感じます。
安産祈願のご本尊・摩耶夫人に、しっかりお願いしました。
なんと、腰痛にも、お願いできる、佛足石がありました。
「功徳利益多く、殊に足腰の病に霊験あらたかです」と、
表示されていて、
頭面礼足してくださいと書いています。
初期の、原始仏教の時代には、
仏陀を直接礼拝するには、尊すぎて、
仏陀を像にするのではなく、
仏陀の足跡や、法輪を想像する、
車の輪などを礼拝していました。
天上寺にあがるには、
急な、長い石段があります。
歳をとって、腰が弱くなって、
この石段を登り切ったときに、
足腰をいたわってくれる為に、
佛足石はあるのでしょうか。
安産祈願の、お詣りも終わり、
束の間の六甲山避暑をして、
また、山麓の灘におりて帰ります。
車の温度計は、再び、36度に戻ります。
2010年8月5日(木)