うるま市の「ステーキハウス・キャピタル」でステーキを食べ、沖縄市字登川の「小浜養蜂場」で小浜美佐子社長の養蜂の話を聞きました 第95回沖縄訪問(10)
うるま市の「ステーキハウスキャピタル」でステーキを食べ、沖縄市字登川の「小浜養蜂場」で小浜美佐子社長の養蜂の話を聞きました。【第95回沖縄訪問は、晴天に恵まれましたが、カーナビに振り回されました その10】
うるま市の「ステーキハウス・キャピタル」でお昼ご飯を頂きます。
「キャピタル」では、テーブルに座ると、鉄板があり、目の前で、鉄板焼きを焼いてくれます。お昼の特別価格で食べさせてくれます。
残念なのは、車なので、ビールが飲めないことです。ポタージュスープとサラダが出て、ステーキが始まります。鉄板を十分温めて、まず、野菜から焼いていきます。タマネギ、じゃがいも等です。
その後、パンを希望した人には、パンのガーリックトーストを作ります。こんがり焼けたガーリックオイルを使ったパンです。
ステーキをサイコロ状に切って焼いていきます。お皿に盛りつけます。熱々の美味しいステーキをたれを付けて頂きます。とても美味しいです。
食後に、コーヒーも出ます。コーヒーには、小さなカステラが付きます。とても満足して、お店を出て行きます。
お店の隣では、チキンの予約販売をしています。鶏の丸焼きです。ゆっくり焼くので、時間が掛かるため、すぐに持って帰られません。
一日の限定数があるので、予約をしてお金を払って、後で片山さんが取りに行くことになりました。
次に、沖縄市登川の小浜養蜂場に向かいます。
片山さんは、ミツバチを畑に置きたいと考えています。そのために、小浜養蜂場に行って、基本情報を尋ねてきます。
よく見ると、ここで売られている蜂蜜は、ほとんどが中国産や台湾産の外国製で、沖縄の自社で摂れた蜂蜜は、少ししかありません。
中でも、一番高いのは、ローヤルゼリーです。ローヤルゼリーは、女王蜂が卵を産み続けるために、自分の食料となるゼリーです。ちょっと中を見せて頂きました。蜂の巣が見えます。
花を受粉するのを助けるための、交配用の「はち助」というものを売っています。
人工的な受粉だと、高い場所や、たくさんの花を受粉するのを短期間では難しいのですが、蜂に花粉を受粉するのを手伝ってもらうために売っています。
ちょうど、小浜養蜂場の小浜美佐子社長がいらっしゃいましたので、ちょっとお話を聞きます。
蜂には、働き蜂、雄蜂、女王蜂があるという説明があり、なぜ働き蜂が働くのか、雄蜂の役割、女王蜂の働きなどを聞きました。
小浜養蜂場は、戦後復帰して38年間、ずっとこの仕事をしているそうです。働き蜂の寿命はわずか40日の寿命です。それに対して、女王蜂は、5年ぐらいの寿命です。
3つの蜂の役割を詳しくホワイトボードに書いていて、これを指差しながら、説明してくれました。
蜂蜜を取る蜂は、バッティングしないように、2キロ間隔で距離を置いて、巣箱を置きます。
一箱ずつが2キロの半径なので、直径では、4キロ離れた場所に置くという決まりになっているようです。
蜂については、まだまだ知らないことがいっぱいあります。小浜社長の話に感動して、随分と知識を頂きました。
この蜂の巣をどこに置いているかは、沖縄県に届けるということも聞きました。勝手に蜂の巣を置いてはいけないのです。
いろいろな話を関心して聞いて、松葉博雄の奥さんは、ロイヤルゼリーの瓶を買うことになりました。かなり高いので、こんな立派なビルが建つのも、納得できます。これで帰りました。いったんホテルで休憩です。
2008年2月23日(日)
私は海外で癌の研究をするものですが、沖縄産のプロポリスはその成分がユニークなので、長寿や癌治療に有効がどうかを、動物実験でテストしたいのですが、小浜養蜂場のメールアドレスがわかったら、大変恐れ入りますが、教えて下さい。
宜しくお願いします!
丸田 浩 (薬学博士、豪州メルボルン永住)