私の自粛中 外出しないでメダカの育成で気を紛らわせています。

投稿No:8629

私のコロナ自粛中は、外出しないでメダカの育成で気を紛らわせています。

私の自粛中は、幹之(みゆき)めだかの飼育

私の自粛中は、外出しないでメダカの育成で気を紛らわせています。

めだかのお世話は、めだかを増やそうと思えば、することは沢山あります。

家ですることばかりなので、新型コロナウイルスの感染予防のための自粛には合っています。

メダカは交配による品種が増えて、今では何百種類のめだかができています。

私は、幹之(みゆき)という種類のめだかが好きで、飼育しているのは、幹之ばかりです。

 幹之メダカ

幹之には、背中にメタリックな光沢が青白く光っています。

幹之は水槽で横から見るより、上から観賞するほうが美しく見えます。

品種改良をして、より強く背中が光るメダカが人気です。

高価格のめだかは、背中の光がしっかりと光っていて、他のメダカに比べ大変目立ちます。

冬を知らないメダカには産卵期が分からなくなる

自然界のめだかは、冬は冬眠しています。

冬眠状態になったメダカは基本的には触らず、そっとしておきます。

自然界では、春になって、水温が10度を超える頃からメダカ達は活動を再開します。

この頃から少しずつエサを与え始めます。

繁殖を目指す場合は、ヒーターで水温を高めて、産卵を促します。

私は、温室の温度を最低温度15度に設定しています。

自宅や、会社事務所では、水槽の温度は25度に設定しています。

これでは、メダカには、冬がありません。

冬でも、めだかは産卵活動を続けています。

この飼育方法には、副作用があります。

野外で寒い冬を体験していないメダカは、冬と春、初夏の区別がつかないメダカになります。

体内温度調節が壊れていわゆる、産卵期が分からなくなるのです。

産卵期がくると、沢山の卵を産みますが、産卵期が無いメダカは、だらだらと少しの卵を産みます。

メダカの産卵用の巣床

水温18度を超える頃から繁殖期が始まります。繁殖期は夏まで続きます。

水温18度になる頃(4月中旬~5月頃)から普通にエサを与えて、産卵の体力づくりをします。

卵を産み付ける巣床は、シュロの皮を使っています。

以前は、1個100円で買っていましたが、

ホームセンターで大きなシュロの皮を1枚200円ほどで売っていたので、

自分で作るようになりました。

1枚のシュロの皮で、10個の巣床が作れました。

卵は直ぐに親から分離

メダカを飼育して、おもしろいのは、繁殖させることです。

メダカの巣に卵を見つけたら、親とは別のバケツの水に移し替えます。

そのままだと親メダカ達に食べられてしまうことがあるからです。

メダカの産卵が行われるのは、主に早朝です。

産卵したメスはしばらく卵をお腹にぶら下げていますが、お昼までには巣床に卵を絡みつけます。

1回の産卵数は5~20粒くらいです。10~14日ほどでふ化しています。

孵化後、約3日間はお腹に栄養を蓄えているのでエサはいりませんが、

成長に応じてベビーフードを与えてあげます。

粉末状のきめ細かいベビーフードを与えています。

水質管理

水温が上がると、めだかの水は直ぐに臭くなってきます。

水が腐ると、卵も白く腐ってしまします。

10日に1度は、水替えをしています。

三分の一づつ水替えをするように、書いてある記事もありますが、

水の濁りは悪化するばかりなので、一部変えるより、全部替えた方がすっきりします。

トロ箱にきれいなみずと入れ替えて、カルキ抜き、水温をなじませるため

1日か2日置いたトロ箱へメダカを移動させています。

希少性を求めて

きれいな、輝きのよい幹之メダカを創りたいと思っています。

そのためには、良い遺伝子をもった親の確保からです。

遺伝子の確立のためには、雑種にならないよう、純粋種の種親にする必要があります。

雑種にならないよう、希少性のある純粋種の確立が必要です、

種親を購入

美しいメダカを増やすためには、その親となるメダカの影響が強く出てきます。

光り輝く、美しい種親は、専門家が確保しています。

メダカの専門家を尋ねて行き、自分の眼で見て、種親を求めることです。

これがなかなか、難しいのです。

折角作った希少性のあるメダカは、遺伝子が確立できているかどうかは、わかりません。

親が良くても、親同士が同じ血統では、遺伝子に悪い影響が出ます。

同じ血統で交配を続けると、奇形メダカが出来そうです。

 

メダカの卵を分離 めだかの孵化と育成

めだかの親が卵を産み付けたたら、シュロの巣床をバケツに移します。

このとき、大切なのが卵を空気に触れさせないことです。

春から夏にかけてメダカが産卵します。

同じ水槽内では孵化した赤ちゃんメダカを、親が食べてしまうこともあります。

生まれたメダカを殖やすためには複数のバケツを用意します。

卵が付いた、巣床を親から分離して、バケツに入れて、孵化を待ちます。

温度が上がれば、10日ほどで、めだかが孵ります。

生まれたばかりのめだかは、髪子と言われるほど、細く小さな稚魚です。

身体が小さいので、口も小さく、したがって食べる餌も、

うんと小さな餌でなければ食べられません。

ホームセンターでは、パウダー状の細かい餌を売っています。

 

めだかは、どんどん卵を産んで、孵化も進んでいます。

今年のめだかが、少し大きくなttら、めだかにとっては大きな池に移して、

自然のような流れのある池で鑑賞します。

資料出典 杜若園芸HP

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2020年5月517日(日)