弱そうで強いのは すみれ 淡路市大磯港のコンクリートの隙間に咲く可憐な花

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弱そうで強いのは すみれ コンクリートの隙間に咲く可憐な花 弱そうで強い スミレ 

弱そうで強い スミレ

昨年、弱そうに咲いていたスミレの花が、

今年の春にも咲きました。

2020年から、2021年,2022年の間の話題は

コロナに開けて、コロナに続いています。

スミレの花は、今年も、

何事もなかったように、咲いています。

コロナの感染予防ワクチン接種が繰り返されています。

これで、コロナが終息すれば良いのですが

インフルエンザの場合は、

毎年ワクチンを接種しています。

一度きりのワクチン接種で、

終息するとはおもえません。

スミレの花のように、毎年続くのでしょうか?

今、世界中がコロナウイルス感染に怯えています。

これまでの自由な行動は、自粛傾向にあります。

いつかはコロナウイルスを克服できる日が来ると信じて、

すみれのように、逆境に耐えて笑顔が戻る日を待ちたいです。

弱そうで強いのは すみれ スミレ 菫 

淡路市大磯港の岸壁のコンクリートの隙間に、

可愛いスミレの花が、今年も咲いています。

スミレが咲くのは毎年のことですが、

段々と菫の株が増えています。

スミレって不思議です。

岸壁の隙間やガードレールの足元のような、

ほんの少しの土があれば、

過酷な隙間でも毎年咲いています。

そんな過酷な場所でも咲くなら、逆境にも耐える、

滋養強壮に効果がある薬草かもしれません。

スミレの花はその可憐な姿とは裏腹に、

実はとっても強健な植物のようです。

スミレの花が咲く季節は春

スミレは、大体3月の下旬から

5月くらいまで次々と花を咲かせ続けます。

桜の花が咲きみんなが頭上の桜に見とれている頃に、

スミレの花は足元でひっそりと花を咲かせているのです。

スミレ茶

スミレ茶は、スミレ科スミレ属の植物のうち、

「Viola mandshurica」とい

う種を利用して作られる健康茶です。

スミレ茶の原料となるスミレは、全国に自生している、

日本人にとっては馴染みの深い野草の一つです。

スミレは山菜としても重用されてきました。

すみれ茶は、スミレの薬草としての

性質を利用したものです。

すみれ茶の成分

スミレ茶の成分としては、

主に以下のようなものが知られています。

・ルチン ・ビオルシド ・ビタミンA ・ビタミンC

これらの成分の中でも、

特にルチンは抗酸化物質として注目されており、

健康を維持するために様々な

良い効果をもたらしてくれます。

スミレ茶はまた、リラクゼーション効果もあります。

スミレ茶の効能と作り方

スミレ茶の効能としては、

主に以下のようなものが知られています。

のぼせ ・不眠症の改善 ・便秘解消 

・毛細血管の強化および脳出血の予防 ・老化防止 

・高血圧や動脈硬化の予防 ・アレルギー

スミレ茶は、スミレの全草を乾燥させるか、

梅酢と塩で漬けたものが知られています。

スミレ茶は簡単に作ることができます。

乾燥タイプ

 スミレの全草を水洗いし、日干しにします。

桜茶タイプ

 1) スミレの花だけを用意し、水洗いの後、

水を切ってたっぷりの梅酢に一日漬ける

 2) 梅酢から取り出して半日ほど陰干しする

 3) 干した花を粗塩に埋める

いずれのタイプも、熱湯を注いで楽しみます。

ただしスミレに限らず、野草を利用する際は、

くれぐれも毒には気をつけてください

(スミレ科植物にも有毒のものがあります)。

出典 お茶の葛野HP

スミレは大磯港の寒風にも耐えて

大磯港の岸壁は風が吹きつけるところです。

日当たりは良いものの、

冬には潮風が強く吹くところです。

僅かな土から養分を吸収し、

花を咲かせています。

 

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2020年4月20日(月)