弱そうで強いのは すみれ コンクリートの隙間に咲く可憐な花

投稿No:8602

弱そうで強いのは すみれ スミレ 菫 

淡路市大磯港の岸壁のコンクリートの隙間に、可愛いスミレの花が、今年も咲いています。

スミレが咲くのは毎年のことですが、段々と菫の株が増えています。

スミレって不思議です。

岸壁の隙間やガードレールの足元のような、ほんの少しの土があれば、過酷な隙間でも毎年咲いています。

そんな過酷な場所でも咲くなら、逆境にも耐える、滋養強壮に効果がある薬草かもしれません。

スミレの花はその可憐な姿とは裏腹に、実はとっても強健な植物のようです。

スミレの花が咲く季節は春

スミレは、大体3月の下旬から5月くらいまで次々と花を咲かせ続けます。

桜の花が咲きみんなが頭上の桜に見とれている頃に、スミレの花は足元でひっそりと花を咲かせているのです。

スミレ茶

スミレ茶は、スミレ科スミレ属の植物のうち、「Viola mandshurica」とい

う種を利用して作られる健康茶です。スミレ茶の原料となるスミレは、全国に自生している、日本人にとっては馴染みの深い野草の一つです。

スミレは山菜としても重用されてきました。

すみれ茶は、スミレの薬草としての性質を利用したものです。

すみれ茶の成分

スミレ茶の成分としては、主に以下のようなものが知られています。

・ルチン ・ビオルシド ・ビタミンA ・ビタミンC

これらの成分の中でも、特にルチンは抗酸化物質として注目されており、健康を維持するために様々な良い効果をもたらしてくれます。

スミレ茶はまた、リラクゼーション効果もあります。

スミレ茶の効能と作り方

スミレ茶の効能としては、主に以下のようなものが知られています。

・のぼせ ・不眠症の改善 ・便秘解消 ・毛細血管の強化および脳出血の予防 ・老化防止 ・高血圧や動脈硬化の予防 ・アレルギー

スミレ茶は、スミレの全草を乾燥させるか、梅酢と塩で漬けたものが知られています。

スミレ茶は簡単に作ることができます。

乾燥タイプ

 スミレの全草を水洗いし、日干しにします。

桜茶タイプ

 1) スミレの花だけを用意し、水洗いの後、水を切ってたっぷりの梅酢に一日漬ける

 2) 梅酢から取り出して半日ほど陰干しする

 3) 干した花を粗塩に埋める

いずれのタイプも、熱湯を注いで楽しみます。

ただしスミレに限らず、野草を利用する際は、くれぐれも毒には気をつけてください(スミレ科植物にも有毒のものがあります)。

出典 お茶の葛野HP

スミレは大磯港の寒風にも耐えて

大磯港の岸壁は風が吹きつけるところです。

日当たりは良いものの、冬には潮風が強く吹くところです。

僅かな土から養分を吸収し、花を咲かせています。

今、世界中がコロナウイルス感染に怯えています。

これまでの自由な行動は、自粛傾向にあります。

いつかはコロナウイルスを克服できる日が来ると信じて、

すみれのように、逆境に耐えて笑顔が戻る日を待ちたいです。

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2020年4月20日(月)