ジャンニ・コッサー社長との昼食会 イタリアの英雄、ジュゼッペ・ガリバルディ将軍のように頑張って下さい。
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イタリアの英雄、ジュゼッペ・ガリバルディ将軍のように頑張って下さい。ジャンニ・コッサーさんと私の幼いころの育ち方はずいぶん違っていました。
イタリアの英雄、ジュゼッペ・ガリバルディ将軍のように
ボシュロムジャパンのジャンニ社長との昼食会です。
場所は、国際会館の西村屋ダイニングです。
奥の個室で昼食会をしました。
先ほどのコンタクトレンズ業界の競争劣位挽回の話のことですが、
ボシュロムも1970年代には市場リーダーでした。
ジャンニ・コッサーさんはイタリア人なので、イタリアの英雄、ジュゼッペ・ガリバルディ将軍のように、また市場リーダーを目指してくださいと話しました。
ジャンニさんは、箸の使い方がとてもお上手です。
出てくる料理をお箸を使いながら、上手に食べています。
和食がとてもお気に入りのようで、嫌いなものはあまりないそうです。
イタリアは未だ未踏の地
私は、イタリアにまだ行ったことがないので、イタリアのことを尋ねました。
どんなお話かといえば、ジャンニさんが子供の時に、イタリアでは子供たちはどんな遊びをしていたかというお話です。
私の子供の時は、竹の刀を使ったチャンバラや、竹を曲げて作った弓で矢を射って的に当てる遊びや、川で魚を獲ったり、山で蛇を捕まえたりするような、わんぱくな遊びでした。
ジャンニさんは、イタリアのマカロニ・ウェスタン映画、
『荒野の用心棒』『夕日のガンマン』のような西部劇ごっこをしているのかと思っていたら、まったく違っていました。
幼少のころは、テニスに夢中だったそうです。
お父さんとの関係はどうですかと尋ねました。
お父さんと、よく映画を見に言ったそうです。
親子がお互いに交代で好きな映画を選んで、一緒に行ったそうです。
お父さんが選ぶ映画は、黒澤明の作品が多かったそうです。
これに対してジャンニさんはスターウォーズのようなアメリカのSF映画を選んでいたようです。
イタリアでも、日本の相撲は人気です。
大きなお腹をした力士が、お腹で相手を土俵の外に力比べで寄り切る、相撲がとっても人気だそうです。
残念ながら、イタリア出身の力士はまだいません。
日本に来て、ある地方都市で、相撲の巡業の為に力士が移動しているのを見て、とても興奮したそうです。
仕事中だったので、巡業の会場に行くことはできなかったそうですが、
ちょんまげ姿の力士を見て、興奮するのも相撲が好きだからのようです。
まだ、本場所の相撲を見たことがないので、
一度は本場所に行って、相撲を観戦したいようです。
今はテレビで見ているようですが、特に贔屓の力士は決まっていません。
もし、イタリア出身の力士が日本の相撲に出れば、きっとイタリア全体が応援すると思います。
もう一度生まれ変わるなら、イタリアと日本のどちらが良いですか
私からの質問は、もし、もう一度生まれ変わることがあるなら、
イタリアに生まれたいですか?日本に生まれたいですか?という質問には少し考えて、やはりイタリアで生まれたいという答えでした。
きっとイタリアには、素晴らしい食べ物、文化、芸術があると思います。
沖縄大好き
日本では、お気に入りの場所は沖縄です。
ジャンニ社長は沖縄にも、何度か訪れています。
恩納村前兼久近くのダイビングスポット、青の洞窟に行って、潜ったことがあるそうです。
青の洞窟なら、私の沖縄のホテルから見える場所ですとお話しました。
青の洞窟は有名なシュノーケリングポイントです。
何しろ私は176回も沖縄訪問をしているので、ジャンニさんがどこに行ったといえば、大体の場所は私も行っています。
冗談で、次回のボシュロムとわが社のミーティングは沖縄でしたいですねと、話が弾みました。
本当にそうなったら良いのですが、そうなるためには、もっともっと我が社がボシュロムの売上を増やす必要がありそうです。
今日の昼食会は、仕事中なのでお酒は飲んでいません。
ジャンニ・コッサー社長はワインがお好きなようなので、
次回は、ワインを飲みながら会食をしましょうとなりました。
2020年2月26日(水)