メガネに求める、かけ心地、見え心地、使い心地を重視するニコン・エシロール 松田修平本部長と意見交換

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メガネに求める かけ心地 見え心地 使い心地。 ニコンエシロール国内営業本部長の松田修平さんと意見交換

メガネとは ウィキペディア(Wikipedia)

メガネに求める かけ心地 見え心地 使い心地を重視するニコン・エシロールの会社紹介

ニコン・エシロールは、日本のニコンと

フランスのエシロール・インターナショナルとが2000年に設立した合弁企業です。

資本金は36億円 本社は 東京都墨田区両国2丁目10番8号です。
 

代表 者は  ニコラ・バルビエさんです。

世界で最も売れている遠近両用メガネレンズの

「バリラックス」を日本で販売しています。

株式会社ニコン・エシロール 第44期決算公告

2018年06月05日発表の2017年12月31日の決算では、

売上高   164億1200万円 営業利益   2億6200万円

経常利益 22億9500万円 純利益 18億3200万円

利益剰余金 22億4100万円 総資産    136億7400万円でした。

出典 官報決算 データーベース

メガネに求める かけ心地 見え心地 使い心地 ニコンエシロールの理念

ニコンの国内営業本部長の松田修平さんと、

ゼネラルマネージャーの切川卓也さんが表敬訪問されました。

ニコンエシロールは、東京都墨田区両国に本社があります。

両国と言えば、相撲でなじみのある、国技館があるところです。

ニコンエシロールは、両国の国技館から近い所にあるそうです。

今日の訪問は最近我が社とニコンエシロールの取引が活発になって来ているので、

表敬訪問に来られたそうです。

わざわざ東京から来られているので、

松田修平本部長にいろいろお尋ねをしました。

相互理解は情報交換から

我が社のことを知って頂きたいために、

私のブログ、社長研究室をぜひご覧くださいと、案内しました。

ブログはスマホからでも見れるので、お二人にスマホを使って、

社長研究室を実際に検索して頂きました。

松葉博雄を入力すると、すぐに社長研究室にアクセスできます。

8500本以上の記事があるので、サイト内検索をして、

興味のある部分を読んでいただきたいと案内しました。

松田修平本部長は、マーケティングに興味があることが、

話していて伝わってきました。

メガネに求める かけ心地 見え心地 使い心地

メガネに何を求めるかと考えた時、ニコンエシロールでは、

メガネに求めることは見え心地だと定義していました。

見え心地とは、その基礎となる検眼がしっかり出来ていることです。

そして、視力を的確に出すレンズを選ぶことが大切なことです、

そして、メガネのかけ心地に繋がるフィッティングが適正であることです。

検眼・レンズ・フィッティング、この三要素に見え心地が決まります。

この3要素は、ニコンエシロール社から、研修を受けることができます。

マーケティング近視眼 メガネに求める本質は?

アメリカのマーティング学者セオドアレビット先生は、

有名なマーケティング近視眼という論文を発表しています。

マーケティング近視眼の事例として、ドリルを上げています。

ドリルを購入するお客様は、何を求めているか?

ドリルで開ける穴を求めているのです。

お客様は、ドリルの機械に、ドリルで開ける穴を求めているのです。

マーケティング近視眼になると、

お客様が求めているものをドリルの機器、

そのものと見余ってしまうことを近視眼と説明しています。

マーケティング近視眼の応用

これを応用すると、メガネの場合はお客さまが何を求めているかと考えれば、

お客様が求めているものはメガネのフレームではなく、

メガネを使って得られる快適な視力です。

つまり、メガネをかけて見える見え心地、これを求めているのです。

マーケティング近視眼で言えば、

メガネの役割は、見えにくいものを見えやすくする見え心地です。

このことに気が付いて、フレーム自体の選び方から、

見えやすいメガネへの転換をニコンエシロールでは推奨しています。

検眼の場合、眼科的検眼と、眼鏡店的検眼では、

少し違いがあるそうです。

この違いを一つにできると、

眼科専門医と提携しているメガネ店には強い力となります。

名古屋メガネ店玉水屋 8代目社長津田節哉さん

松田修平本部長は、米国式21項目検査入門「視機能の検査と分析」を書いた、 

津田 節哉先生から、このことを教えてもらって気が付いたそうです。

津田節哉さんは、名古屋市の玉水屋の8代目社長です。

メニコンの創業者である、田中恭一会長は、若い時に玉水屋に勤務していました。

アメリカ人将校夫人が持っていたコンタクトレンズを初めて見て、

自分でコンタクトレンズの開発を思い立ったというつながりがあります。

津田節哉さんから。メニコンの田中恭一会長の話を聞いて、

松田修平さんは田中恭一会長に強い興味があるそうです。

田中恭一会長は、得意先訪問をすることがありませんが、

我が社には、来られたことがあります。

我が社へ、田中恭一会長夫妻が来られた時のぐログ記事を書きました。

それなら、田中恭一会長の書いた本を、お貸ししますと、本を紹介しました。

併せて、私の書いた社長経営学を紹介すると、

是非読みたいと言われたので、2冊をお貸ししました。

中年層のネットサーフィン

最近は、中年層の方がスマホやパソコンを使って、

情報収集を積極的になっています。

ネットの世界でWebマーケティングができているのです。

ネットを使って、中年層にメガネが求めるものは、

何かを情報発信する必要があります。

伝えたい提案は、見え心地、かけ心地、使い心地です。

ターゲットは、

1.メガネを求めるメガネ客です。

メガネのリピートは活性化しているか、問いかけです。

2.コンタクト離脱者にメガネを誘導することです。

近くが見えにくくなる中高年層は、

コンタクトからドロップアウトする傾向があります。

この受け皿となるように、遠近両用メガネの情報発信ができているか、となります。

3.ジュニアマーケットへの取り組みです。

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2020年1月31日(金)