ニコンエシロール メガネは医療用具か雑貨品か メガネの持つ特性は?

投稿No:9738

ニコンエシロール 年末ご挨拶の来社 メガネは医療用具か雑貨品か  ニコンメガネの持つ特性は?

年末の挨拶に、

ニコンエシロールの切川卓也さん、

梅垣太一さん、野崎和さんが来社されました。

今日のニコンエシロールさんとのお話は、

コンタクトレンズのメーカーとの話と、

共通するような、部分が、ありました。

それは、メガネを医療用具として捉えるか、

或いは、雑貨品のように捉えるか

というメガネの持つ特性の問題です。

ニコンとしては、

メガネの”見え心地”という面を

大切にしています。

本来、メガネを購入する目的は

視力矯正のためのはずです。

そのためには、視力矯正を中心に

メガネの作成を考えるべきですが

実情として、一般の眼鏡店では

まず、フレームを選ぶことが重点になり、

メガネのフレームが決まると、

販売の大部分の役割が

終わったような感じすらあるそうです。

この点、

メガネの見え心地を中心におくと、

まずは、屈折矯正を

丁寧に行わなければなりません。

メガネ店でメガネを購入する場合、

お客様とじっくりと視力について

相談できるのは検眼の場所です。

検眼のところで、お客様に見え心地について

説明すると、よく理解していただきます。

ニコンはそれを期待していますが、

フレーム選びの方に力が入っているのが事実です。

ニコンは、見え心地を販売しているので

その考え方については、私たちも共鳴します。

 

事務所での話が終わると、

3階の松葉眼科の方へ案内しました。

院長にもご挨拶したいと言う希望なので

切川卓也さんと院長がしばらく、

メガネについての意見交換をしました。

話がとても弾んで、

もっともっとメガネについて

お話を続けたかったのですが、

診察を待っている患者様が

たくさんいらっしゃるので仕方なく、

一定の時間で話を切り上げました。

切川卓也さんがこれまで、

多くの眼科の先生と

メガネについてお話をしてきましたが、

松葉眼科の院長ほど、

メガネについて熱心に

ご自分の意見を聞かせて頂く経験は

なかったそうです。

できたらまたの機会に、

続きの話をしたいと言われていました。

東京の青山に

ニコンエシロールの直営店があるので

注) 写真出典 ニコンメガネHPより

その直営店に見学にぜひ来てくださいと

案内を受けましたが、

東京へ見学に行くのは、

すぐには行けそうもありません。

この南青山の直営店は、

眼鏡を作る上で欠かせない視力検査も

別室からの遠隔操作が可能な

最新マシンの導入によってリモート検査ができるようです。

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