その気になってインソール購入 見事な販売 見事な説明 AIDMA(アイドマ)理論 道の駅みき
投稿No:8524
その気になってインソールを購入したのは、販売担当者の谷中英一さんの見事な販売、見事な説明からでした。
その気になって購入 見事な販売 見事な説明 道の駅三木で
見事な販売 見事な説明(アイドマ)とは
AIDMA(アイドマ)とは1920年代にアメリカ合衆国の販売・広告の実務書の著作者であったサミュエル・ローランド・ホールが著作中で示した広告宣伝に対する消費者の心理のプロセスを示した略語です。
AIDMAの法則では、消費者がある商品を知って購入に至るまでに次のような段階があるとされています。
その気になって、購入までの段階
- Attention (顧客の注意を引く)
- Interest (顧客に商品を訴求し関心を引く)
- Desire (顧客に商品への欲求があり、それが満足をもたらすことを納得させる)
- Memory (顧客に商品を記憶させる)
- Action (顧客に行動を起こさせる)
出典 Wikipedia
1.Attention (顧客の注意を引く)
谷中英一さんに声を掛けられて、注意を引いたのは、足圧バランス測定会の案内でした。
測定会なので、足圧を測定してもらおうか、と興味が湧いたのです。
奥さんも乗り気です、隣でお茶を売っていたお兄さんの応援の勧誘にも気持ちが乗ったのです。
見事な説明 科学的な測定方法
パソコンで、足圧を科学的に測定する方法です。
プライマリーウォーキングのグッズコンシェルジュ認定書がありました。
プライマリーウォーキングとは、少しでも 多くの方々が日々健康で快適にすごせたな・・・・
をモットーに、プライマリーウォーキング指導者協会会長 岡本 啓司が20年の経験を元に創案された、立ち方、歩き方に重点をおいたプログラムだそうです。
⒉ Interest (顧客に商品を訴求し関心を引く)
靴底がどれだけ大切な役割をしているのか、説明が始まりました。
体を支えている「足裏」にかかる荷重バランスは体全体のバランスの基礎をなすものです。
バランス補正インソール(靴底)は日常生活の場面において使用者の身体バランスを改善してクオリティーを高めます。
更にスポーツシーンにおいて競技者のポテンシャルを引き出してパフォーマンスを向上させます。と説明を受けました。
見事な販売 見事な説明は 一人一人に合わせて作る靴底の説明です
一般的な靴底と比べ、どれだけ科学的な測定結果で作成しているのか、その説明を、以下のように受けました。
■精密な足圧測定器フットビュークリニックとトリッシャム(足型スポンジ)で正確に測定する完全オーダーメイド。
お客様お一人お一人に最適な形状を作製します。
(足型は3Dデジタルで再現、あなたの足裏の状態をご説明します。)
■身体の重心が足裏全体に均等に分散され、足の疲れやコリを軽減。
更にこの効果が足・足首・膝・腰、そして肩への負担を減らし、身体全体をサポートします。
■バランス補正に役立ち、歩き方が美しくなります。
O脚・X脚改善も助けます。美容と健康を両立するインソールです。
見事な販売 見事な説明 足裏は第二の心臓と説得
健康を維持するために、歩くことの重要性を忘れてはいけません。
歩くことは血液循環を促すだけでなく、体調や体質また、精神的にも大きな影響を与えます。
そのため、正しい足・正しい靴・正しい歩き方が大切です。
- 正しい足とは3つのアーチバランスが整っている足。
- 正しい靴とは3つのアーチをしっかり支えてくれる靴。
- 正しい歩行とは踵から着地し、足裏の中心よりやや外側を重心が移動し、
- 小指、親指の付け根で体重を支え、拇指で蹴りだす歩行。
この3つが揃って初めてバランス良く立ち、歩くことが出来ます。
ただ、現状、市場に出回っている靴は、おしゃれ性が高く、機能性に乏しい靴がほとんどで、そのためにオーダーメイドインソールで、あなたの足に適した靴にしてください。
「足元から健康に」これが足心の願いです。
ここまで聞くと、感心が湧いてきました。
プライマリーウォーキングとは
プライマリー:基本的・最初に・元・源・根源・原初という意です。
英語では、あまり使われませんが、
直訳すると「赤ちゃんが最初に歩いた」 「ヨチヨチ歩き」「幼児歩行」などと訳されます。
「筋力の弱い赤ちゃん・幼児が如何にして歩くか。」に着目して考えられた歩き方。
位置のエネルギーを運動エネルギーに、
運動エネルギーを位置のエネルギーに、
「慣性・惰性」で、ブレーキをかけずに、より少ない筋力・力で歩く。
物理的・骨格的に理にかなった歩き方。
それが、プライマリーウォーキングだそうです。
なるほど、成程。
歩き方で、健康状態が変わる。
そのためには、安定した足の裏を確保することになります。
3.Desire(顧客に商品への欲求があり、満足をもたらすことを納得させる)
説明を聞いているうちに、私も足圧の測定をしてほしくなってきました。
足圧をパソコン上の画面で、色分けして表示されるのです。
これなら、科学的で、見て一目瞭然です。
見たい、見たい、と関心は高まってきました。
歩き方の説明は、以下のように続きます。
例えば、O脚!の方は皆さん共通の所(筋肉)に力を入れていて、共通の体の使い方(歩き方)をしています。
例えば、腰痛症の方は皆さん共通の所(筋肉)に力を入れて、共通の体の使い方(歩き方)をしています。
例えば、猫背!の方は皆さん共通の所(筋肉)に力を入れて、共通の体の使いか(歩き方)をしています。
例えば、変形性膝関節炎!の方は皆さん共通の所(筋肉)に力を入れて、共通の体の使い方(歩き方)をしています。
以上すべて、立ち方・歩き方を変える事によって改善される事が多いのです。
その、「立ち方・歩き方」が、プライマリーウォーキングなのです。
【出典:プライマリーウォーキング指導者協会】
健康な身体は歩き方から作られます。
健康な脚は歩き方から作られます。
立ち方と歩き方でスタイルは劇的に変わります。
だから、足裏の安定が大切なのです。
ここまでで、かなりの説得力です。
インソールを試したくなってきました。
4.Memory (顧客に商品を記憶させる)
次は、測定です。足圧バランス測定をしました。
試させてもらったのは、バランス補正ができるインソールです。
素足で測定した場合と、靴底の上から測定する場合の比較です。
靴底には、足裏から生じる隙間に、
隙間を埋める凹凸が作られていました。
凹凸で、床との隙間が埋まると、足裏が一枚の板のようにしっかりしてきました。
これが、インソール効果の記憶です。
見事な販売 見事な説明 足裏の力を実感
足のトラブルや膝・腰の痛みなども”足バランス悪化”のサインです。
姿勢が悪い・疲れやすい…そんな方は足のトラブルも考えられます。
『みんなインソール』は足のアーチを支え、足の軸をまっすぐ中心にし、4体のバランスを整えるサポートをしてくれるインソールで、ウォーキングやゴルフなどのスポーツにもおすすめなんだそうです。
【出典:阪急梅田本店】
5.Action (顧客に行動を起こさせる)
次の段階は、見本の中敷きを靴に敷いて、それで立ってみます。
中敷きがない時は、少し力を加えると、傾いたり、倒れそうになっていました。
それが、商品の靴底を敷くと、力を加えても姿勢が保たれるのです。
販売担当者の谷中英一さんが、左に出した手に、加重をかけてきました。
加重を掛けられても、姿勢は崩れないのです。
奥さんと交替して、販売担当者の谷中英一さんが同じことをしても、インソールがあると、力を加えても、奥さんの姿勢が保てて、容易に倒れません。
インソール1足20,000円 高いか、安いか?
これで、奥さんも、私も、買う気になりました。
客に、買う気の行動を起こさせたのです。
ここで、初めて値段を尋ねました。
値段は、なんと、一足2万円です。
普通の中敷きなら、1,500円程度が、付加価値が付くと20,000円です。
なんだか、すっかりアイドマ理論に乗せられてしまいました。
奥さんは、私が払ってくれたので、大喜びです。
これで、心臓病の予防が出来たら、姿勢が良くなったら、健康が保てたら、お安いものと思っているようです。
フーテンの寅さんの口上のように、無店舗、移動販売の対面販売は、客の興味を引いてその気なならせることが、商売の秘訣です。
早速、靴に敷いて、使うことにしました。
2020年1月19日(日)